第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
555 〜出会いは激突から〜
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れず、いずれは崩壊する。アークオルフェノクの力をわけてもらわない限り。
しかし、自身がいずれ死ぬとわかっていたも、乾巧はアークオルフェノクを倒したのだ。
どうやらアークオルフェノクはまだ生きているらしいのだが、もはや巧が王に延命してもらえることはないだろう。
故に巧が戦ったことで真理はあんなにも怒っているのだ。
「なるほどね・・・・・巧・・・だっけ?」
「なんだよ」
「それがお前の望みなのか?」
「・・・・ああ。確かにオルフェノクの中にも・・・・いい奴はいた。でも、俺はオルフェノクのような生き方は絶対に許さない。」
「ならばよしだな」
蒔風が何か納得し、巧に握手を求めた。
「よろしくな。「奴」を倒すまでのそんなに長くない間だが、頼む」
「任せておけ。この家は好きに使ってもいい」
「ちょ、ちょっとたっくん!?」
そんな巧の言葉に、啓太郎がうろたえる。
この家は啓太郎の実家だ。
そこに勝手に住んでもいいなんて言われればそれは焦るだろう。
「いいじゃねえか啓太郎。小さいこと言うなよ」
「そんなぁ〜〜〜」
「啓太郎。大丈夫だ。まあ、ちょっとものは相談で・・・・・」
蒔風が啓太郎の首に腕を回し、何やらこそこそと何か話をする。
そして五分後、啓太郎が叫んだ。
「皆で歓迎パーティーをしよう!!!!」
「「心変わり早くねえか(ない)!?」」
そうして今夜も夜が更ける。
そのパーティーの様子はまた別の機会に
to be continued
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