第一章:旧校舎のディアボロス/初覚醒のスレイヴ
Change10:反撃の余韻〜Compensation for comfort〜
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俺は出来上がった朝食を運んだ。
「ほら朝食だ、食べときな。」
「は、はい!それにしてもこの豪華な料理は・・・・」
「ああ、まあアーシアは教会出身だからな。朝食のメニューは・・・・・」
サラダ:レタスとスライスオニオンの和風サラダ
スープ:ベーコンと茄子のミネストローネ
メイン:トマトと蒸し鶏の冷製パスタ
デザート:6種の果実のフルーツヨーグルト
「・・・・と、このようなメニューだ。何か食べれないものでもあるか?」
「い、いえ!好き嫌いはありません。ただ・・・この様な豪勢な朝食は始めてですので・・」
どうやら、この様な朝食は慣れていないようだな。まあ教会出身とゆう理由もあるからな。
だが嫌いなものがなくてよかった。
そして俺たちは朝食を食べ始めた。
俺は朝食を食べ終わった後イッセーの携帯に連絡をかけた。
〔お前から電話なんて珍しいな、シン〕
「ああ、ちょっとお前に用があってな。」
〔一体何なんだ?〕
「お前昨日の件で学園休ませて貰っているんだろう、だから今俺が保護しているシスター、アーシア・アルジェントと俺が学校にいる間見守ってくれないか?」
〔部長に聞いた通りちゃんと助けてくれたんだな、恩に着るぜ。〕
「別に構わない。まあ今回はお前がシスターを見ていてくれ。もしくはあのシスターとデートでもしてこい」
〔ああ!そうさせて貰うぜ。〕
「なら、8時に俺の家に来てくれ。俺は学校があるから玄関でシスターとお前を待っているからな」
〔おう!じゃあ8時に会おうぜ!〕
「ああ、またな」
俺はイッセーに用件を伝え丁度朝食を食べ終わった、アーシアに話しかけた。
「アーシア、出かける準備をしといてくれ。」
「どうしたんですか?」
「8時くらいにイッセーがここに来る。アーシアにこの町を案内したいんだとさ。」
「わかりました。」
「イッセーとのデート楽しんできな。」
「はぅ!?デ、デート・・・・」
10分後イッセーがうちに来てシスターを連れていった後俺は学校に向かった。
何せ俺は学生だからな、イッセーとあのシスターは心配だがまずは自分の事をやらなければな。
だが俺は今の自分の行動と判断を放課後悔やむことになるとは、この時の俺は知るよしも無かった。
・・・・・・・・・
放課後俺はいつも通りオカルト研究部の部室に入ると何やらイッセーとリアス部長が揉めていた。
パシン!
そして部長がイッセーに何故か平手打ちをしていた。何があったんだ・・・?
「何度言ったら解るの、あのシスターの救出は認めないわ。」
「ですが!部長!!!」
シスターの救出?一体何の話か・・・待てよ
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