第40話 開く扉(前編)
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
クルーゼ。君のテロメアは修復されつつある。」
クルーゼ
「…」
光輝
「デュランダルに薬を貰っただろ。
その薬にはテロメアを修復する成分が入っている。
君は知らないようだが、彼の実質的な息子の為に私の論文を元に作ったのだろう。
君は最近、発作や苦しみが少なくなっているだろ。」
クルーゼ
「…」
光輝
「それは薬が効いているだけでなく、テロメアは修復されつつある結果だ。
薬を飲み続ければ、やがてテロメアは修復される。
が、完全ではない。その薬は不完全だが老化防止の薬でもある。
ある程度、修復されたら服飲は止めた方がいい。
ナチュラルの君では、病気により長く苦しむ事になる。」
クルーゼ
「そんな事にはならない。
間もなく最後の扉が開く!私が開く、そしてこの世界は終わる!」
光輝
「それはNジャマー・キャンセラーの事を言っているのだろ。
君には間もなくザフト軍で逮捕命令が出る。
私がアラスカで君に会った事を評議会に報告した。」
クルーゼ
「チィッ、この果てしなき欲望の世界は。」
フラガ
「ぅ…」
クルーゼ
「そこであがく思い上がった者達!その望みのままにな!」
キラ
「そんなこと!」
フラガ
「キラ!」
キラ
「させるもんか!」
クルーゼ
「ふん、貴様等だけで何が出来る!もう誰にも止められはしないさ。この宇宙を覆う憎しみの渦はな!」
フラガ
「待て!」
光輝がフラガとキラを制止した。
Sideout
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ