第40話 開く扉(前編)
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れた。
妻A
『目はブルーがいいな、髪はブロンドで…』
夫A
『子供には才能を受け継がせたいんだ…』
医者A
『優れた能力は子供への未来の贈り物ですよ…』
夫B
『流産しただと!?何をやってたんだ?せっかく高い金をかけて遺伝子操作したものを!』
医者B
『妊娠中の栄養摂取は特に気を付けて下さい。日々の過ごし方もこの指示通りに…』
医者C
『完全な保証など出来ませんよ。母胎は生身なんでだし、それは当然胎児の生育状況にも影響しますよ…』
妻B
『目の色が違うわ!』
クルーゼ
「高い金を出して買った夢だ。誰だって叶えたい。誰だって壊したくはなかろう。」
ユーレン・ヒビキ博士
『最大の不確定要素は、妊娠中の母胎なんだ…。それさえ解消できれば…』
クルーゼ
「だから挑むのか!それが夢と望まれて叶えるために?」
研究助手
『3号機、エマージェンシーです。』
ヒビキ博士
『くっそー…濾過装置のパワーを上げろ!』
研究助手
『心拍数上昇、血圧200を超えます。』
ヴィア・ヒビキ
『もう止めて!あれは物ではない!命なのよ!?』
ヒビキ博士
『解っている。だからこそ完成させねばならないんだ!』
ヴィア・ヒビキ
『命は産まれ出ものよ!創り出すものではないわ!』
クルーゼ
「人は何を手に入れたのだ!?その手に、その夢の果てに!?」
ヴィア・ヒビキ
『嘘つき!返して!あの子を返して、もう一人の!』
ヒビキ博士
『私の子供だ!最高の技術で、最高のコーディネイターとするんだ!』
ヴィア・ヒビキ
『それは誰の為?貴方の為?』
ブルーコスモス構成員A
『青き清浄なる世界の為に!』
ブルーコスモス構成員B
『青き清浄なる世界の為に!』
ブルーコスモス構成員C
『青き清浄なる世界の為に!』
ヴィア・ヒビキ
『最高のコーディネイター?それがこの子の幸せなの!?』
ヒビキ博士
『より良きものをと、人は常に進んできたんだ!それは、そこにこそ幸せがあるからだ!』
ヴィア・ヒビキ
『う…ぅぅ…うっわぁ…』
クルーゼ
「知りたがり、欲しがる!」
フラガ
「キラ!おい…チィ!」
クルーゼ
「やがてそれが何の為だったかも忘れ、命を大事と言いながら弄び殺し合う!」
サザーランド
『奴等が居るから世界が混乱するのだよ!』
パトリック・ザラ
『我等はもはや、ナチュラルとは違う、新たな一つの種なのです。』
フラガ
「ほざくな!」
クルーゼ
「何を知ったとて!何を手にしたとて変わらない!最高だな人は。」
パトリック・ザラ
『この作戦に
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