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提督はBarにいる。
この人残念系美人だったらたまらんよね。
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気野郎じゃねぇか?最低の野郎だな、そいつ……。てか、お前も何でそんな奴に惚れるかなぁ。」

 やれやれと、俺は頭を抱えてしまった。幾ら自由とは言え、部下は部下だ。そんな最低の浮気野郎に、大切な部下を預ける訳にはいかない。だが、先ずは高雄の心を癒す事が先決だ。

「よし!今からは俺のオゴリだ!飲みたいだけ呑んで、そんな最低の野郎なんざ忘れちまえ?」

「やっぱ解ってないよ、バカ……。」

 高雄がなにかしら呟いたようだったが、今度は聞き取れなかった。
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