プロローグ「空と海の境界線」
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確かに少年にはその記憶がない。だが、この女性は記録に残している。現に事実として接触した痕跡があるのだから。
「わかりました、失礼します」
そう言って少年は資料を一通り受け取り、部屋を後にした。
その部屋には、女性が残った。静かに資料を片づけ始めるが、違和感を覚えていた。
(あの少年は、何れ思い出すかもしれない)
ただ、本当に実現するかもしれない可能性のある少年の事が気になりつつも、資料を片づけていた。
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