第2話(改2.8)<出会い、遭遇>
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「境港と由良の陸軍……高射砲か」
奴らは通常兵器が使える相手ではない。果たして効果があるのか?
(何もしないよりゃマシか)
陸海空三つの基地が集中する美保地域だが敵の航空機に直接攻撃されるのは極めて珍しい。
表情の見えない敵とはいえムヤミに攻撃しては来ない。連中も意外に要領は良い。
「目的は何だ?」
整理するように私は口に出して呟いた。
もともと深海棲艦も主戦場は海の上。連中が船舶や艦船を攻撃するのは分かる。
しかし美保湾周辺で大規模な作戦行動があるとは聞いてない。
「なぜ今?」
解せン。
連続して高射砲の音が続く。
(美保鎮守府と、この攻撃には何か関係があるのか?)
妙な胸騒ぎを覚えながら私は防空壕を目指した。
「考え過ぎなら良いがナ」
以下魔除け
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