横須賀2日目、恐るべき団結と加賀の暴走
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まあ全部上が出してるからいいんだけどな
俺のポケットマネーは使われない
管理してねぇし、俺の講座とかその辺管理してるの蒼龍だしなぁ...
考え事をしながら外にでて振り返るとみごとに煙があがっていた
俺が鎮守府へ戻ると土足禁止のうちの鎮守府に見慣れない靴があった
「宮本のところの艦娘か」
そのままあがり、二つある客室を見ると二つとも使われていた
騒がしい方を見ると金剛、瑞鶴などを筆頭にiowaの話を聞いて盛り上がっていた
「あれ?久保大佐、どうしたんだい?」
そして唯一話に熱中せず、聞くだけになっていた時雨が話しかけてきた
「いや、ちょいと見に来ただけさ」
「そうなんだ」
「てか朝は早いんだな、うちなんてお艦以外は寝てるぞ、例外はいるけど」
浪漫を追い続けて寝なかったヤツらとかな
「うちの提督はたまにだけど総員起こしをかけ忘れることがあるんだ、もし忘れた時でも起きれるようにしていたらついつい早くに目が覚めてしまってね」
すこし微笑みながら頬をポリポリと掻く時雨
「なんだ、あまり寝れなかったのかと思った、それならいいんだ」
そして1人足りないことに気づいた俺はそのまま時雨に聞いてみた
「1人たりなくねぇか?えと...吹雪がいねぇよな」
「よく分かるね、吹雪は今隣の部屋にいるよ、何か考え事でもしてるんじやないかな?」
そうか、わかった
とだけ言い、部屋を出た
隣の客室に入ると言った通り、吹雪がいた
吹雪は俺が入ってきたことにすぐ気づき、挨拶をしてくれた
「本井提督の居た所を焼きましたが、本井提督が見つからないってまわりの人達が言ってますけど大丈夫何ですか?」
その疑問に対し、俺は
「あぁ、大丈夫だと思うよ、アイツ昔から何されても死なない感じだったから焼いても骨だけでも来るんじゃない?」
冗談を含めて返した
するとすこし笑いながら
「そうですか、ならいいんですけど、ところで」
「なんだ?」
「頭のまわりに何で烈風飛んでるですか?」
素朴な疑問をぶつけられた
「趣味みたいな物だと思ってくれ」
通信機...とは言えないよな
どっからどうみても烈風...から作ったやつだったわ
「私達に用件があると言っていましたが用件はなんでしょうか、私達多分今日には帰ると思うんですけど」
「話は別の場所でする、んでもって君達は、今日もうちに泊まっていくとさ」
吹雪はすこし首を傾げながら
「誰がそう言ったんですか?」
あいつ...ほんとに信用されてんのか?
「そりゃあ君達の司令官が言ってたよ」
今度は可哀想なものを見る目をしながら
「あの人、またテントで過ごすのか...」
「いや、先に帰るとの事だ」
自分の所の艦娘置いてお前だけ帰ってどうすんだ、と思ったのは内緒である
「よし、帰ったら加賀
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