第39話 立ちはだかるもの
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」
ルリ
「ストライク、発進どうぞ。」
フラガ
「いくぜ!」
マリュー
「モビルスーツはアークエンジェルの援護を!」
マリュー
「デブリに気を付けて!」
ノイマン
「解ってます!」
Sideout
Side カガリ・ユラ・アスハ
カガリ
「出港後、最大戦速!アークエンジェルの左舷に付く!」
Sideout
Side ムルタ・アズラエル
ドミニオンCIC要員A
「アークエンジェル、及び不明艦2、前進してきます。進路グリーン94、マーク3、ブラボー。」
ドミニオンCIC要員B
「カラミティ、フォビドゥン、レイダーのエネルギーが急速減っています。」
アズラエル
「なに!」
Sideout
Side マリュー・ラミアス
ルリ
「敵カラミティ、フォビドゥン、レイダーの足が止まりました。」
マリュー、ナタル
「え!」
光輝
「トランスフェイズ装甲の欠点を突いた。ナタル、トランスフェイズ装甲の特徴は?」
ナタル
「通常装甲とフェイズシフト装甲を重ね合わせた二重装甲となっています。
通常装甲には着弾を感知するセンサーが搭載され、そのセンサーに反応して内側のフェイズシフト装甲が展開されるという構造になっており、常時の電力供給が必要無く、必要時のみフェイズシフトの展開が行われます。
よって、フェイズシフト装甲よりエネルギー消費が抑えられます。」
光輝
「その通りだ。通常ならエネルギーが抑えられる。
ただ、感知するセンサーが敏感なのだ。センサーを敏感に作らないと着弾時にフェイズシフト装甲が展開が間に合わない。
これに対応して定期的振動波を発生させる、吸着版を多数内蔵したミサイルを開発した。といっても、アフリカでの作戦の応用だ。
頻繁に振動波が来るので、フェイズシフト装甲を展開、解除を繰り返す。」
マリュー
「分かったわ。そうなると、フェイズシフト装甲を常時展開するよりもエネルギー消費が多い訳ね。」
光輝
「正解だ。間もなくフェイズシフトダウンを起こし、ライフルも使えなくなる。」
ナタル
「それだと、ストライクダガーより弱いですね。」
マリュー
「コウキさんらしい、相手の弱点を突いた武器よね。」
光輝
「フェイズシフトダウンを起こすと、吸着版は剥がれて自壊する。
地球軍は原因も分からない。今頃、混乱している筈さ。」
Sideout
Side ムルタ・アズラエル
ドミニオンCIC要員B
「カラミティ、フォビドゥン、レイダーフェイズシフトダウン。」
アズラエル
「え!」
ホフマン大佐
「アズラエル理事?」
ドミニオン
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