第三章
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ばかりの相手とね」
「こうなるとは思わなかったわ」
「素敵だったわ」
煙草の味を楽しみつつだ、沙耶香は女に顔を向けて言った。
「私も充分に楽しませてもらったわ」
「私もよ」
「女もいいものよ」
沙耶香は正面を見てここでも妖しく笑った。
「女が一番女の悦びを知っているから」
「だからだというのね」
「私は女も好きよ」
「男だけじゃなくて」
「男も嫌いじゃないわ」
そちらもだ、沙耶香も否定しなかった。
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