第38話 ラクス出撃?
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クルーゼも思っていない。
今頃、Nジャマー・キャンセラーのデータを手にしている。」
マリュー
「もし、地球軍に渡ったら、核ミサイルが使われるわ。」
光輝
「いや渡すのさ。」
マリュー、ナタル、フラガ
「えっ?」
光輝
「私の作ったNジャマー・キャンセラーの方を。
核エンジンの暴発事故防止が組み込んである。
もし、核ミサイルに搭載されても、起爆はするが、
核分裂に至らない。」
フラガ
「実験されたらばれるぞ。」
光輝
「どこで実験する?」
フラガ
「勿論、地下実験だろ。」
光輝
「皆、勘違いしている。
核の反応が起きないのはNジャマーが散布された一帯だけだ。
Nジャマーの影響範囲は狭く、その為に地上に多数投下されている。
Nジャマー・キャンセラーが無くても核の実験場は地下深くに密閉されるので、
核爆発は起きるんだ。
攻撃対象がプラントで宇宙にある為にそこまで、頭が回ってない。
もし地球軍に頭のキレル技術者がいてもミスリルの工作員が対処する。」
フラガ
「それだけか?」
光輝
「表向きはシーゲル・クラインは死亡、クライン派の議員は拘束。
しかし皆、エクリプスを通して、地球にいる。
戦後の和平交渉の下準備の為だ。
アスラン、包帯は取っていいぞ。」
カガリ
「え?怪我は…」
光輝
「血のりだ、映画撮影用のな。」
カガリ
「バカヤロー、心配したんだぞ!」
光輝
「すまない、そこまでしないと周りを騙せないのでな。
それに、ラクスに釣り針の事、話しただろう。
ラクスがザフトの技術者を何人も卒倒させた。
ニコルの父もいて、謝るのに大変だった。
おかげで、タンクベット睡眠を私の自費で贈ることになった。」
カガリ
「ふん!」
フラガ
「それで最後だな。」
光輝
「アズラエルが自ら、アークエンジェルを追ってくる。
それもアークエンジェル級2番艦ドミニオンで。
それと指揮するのはハルバートン提督の副官だった、ホフマン大佐だ。」
フラガ
「あのいけ好かない野郎か?」
光輝
「ハルバートン提督の邪魔だから、移動するよう裏工作した甲斐があった。
これからの事はお茶でも飲みながら、話そう。」
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