第38話 ラクス出撃?
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アスラン、これに着替えてくれ。」
ザラ
「ここまで…必要か?」
光輝
「情報はどこから漏れるか分かりませんから。
銃をお借りできますか?」
ザラ
「これだ。」
光輝はサイレンサーを付けて壁に銃弾を撃ち込む。
アスラン
「着替えました。」
光輝
「それは防弾スーツに血のりを仕込んでいる。
そのスーツの上に制服を着るんだ。」
アスラン
「はい。」
光輝
「銃をお返しします。
銃には空薬莢が入っています。
それでは銃を構えるところから再開して下さい。
後は手筈通りにお願いします。」
ザラ
「…ハァ、分かった。」
ザラは銃をスライドを引いて空薬莢を装填した。
ザラ
「答えぬと言うなら、お前も反逆者として捕らえるぞ!?」
アスラン
「…」
ザラ
「アスラン!」
アスラン
「く…」
ザラは警備兵を呼んだ。
ザラ
「アスラン!」
アスラン
「ぅぅ…うおぉーー!」
ザラ
「あぁ?」
アスラン
「てやぁー!うっ!」
ザラが発砲した。
光輝はタイミングを合わせて服に装着している火薬に点火する。
ザラ
「殺すな!これにはまだ訊かねばならんことがある。」
警備兵達
「は!」
ザラ
「連れて行け!ジャスティス、フリーダムの所在を吐かせるのだ。多少手荒でも構わん!」
アスラン
「ぅぅ…」
ザラ
「見損なったぞ、アスラン。」
アスラン
「…俺もです。」
Sideout
議長室の前の廊下の人達がひそひそと話し合っている。
Side アスラン・ザラ
警備兵A
「乗れ!おい!」
アスラン
「くっ…」
アスランは警備兵をなぎ倒した。
警備兵A
「うわっ!」
アスラン
「てぃ!」
ダコスタ
「あぁ?」
警備兵B
「あっ止まれ!」
ダコスタ
「えい!」
警備兵B
「うわぁ!」
アスラン
「てっ…はぁ…」
ダコスタ
「何だってんだもぅ!」
公安員
「待て!うお!」
ダコスタ
「えい!こっちへ!」
アスラン
「ハァハァハァ…」
ダコスタ
「背中をこっちに向けて下さい、手錠を撃ちます!」
アスラン
「ハァハァハァ…」
ダコスタ
「無茶な人ですねぇ、あんたも。死ぬ気ですか?こっちのメンバーも一人蹴倒しちゃって…。」
アスラン
「君等は?」
ダコスタ
「所謂クライン派って奴ですよ。もう段取りが滅茶苦茶だ。」
アスラン
「ぁぁすまない。知らなかったんで…」
ダコスタ
「そりゃぁそうでしょうけどねぇ…」
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