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エクリプス(機動戦士ガンダムSEED編 )
第37話 ゆれる世界(後編)
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れは飛躍し過ぎよ。逆にこのアニメの監修にコウキさんが絡んでいる方が自然ね。」

フラガ
「それもそっか。でもよあの飛来物、変形して立ち上がりそうだぞ。」

ナタル
「まさかね…。もしそうなら、あれはミスリル製かもしれません。」

マリュー
「あっチョット待って。タイミングと場所、余りにも都合良すぎない。」

フラガ
「あっあの野郎、これも計算づくだ。」

Sideout



Side ムルタ・アズラエル

サザーランド
「今回の件、大変でしたね。」

アズラエル
「金と時間を無駄にしたが、大統領を解任して乗り越えた。
奴らもブルーコスモスの力を甘く見ていたな。」

サザーランド
「私も助けて頂き感謝しています。」

アズラエル
「パナマの方はどうだ。」

サザーランド
「24時間体制で修復しています。1ヶ月で修復して見せます。」

アズラエル
「いやいや、お見事です。流石ですな、サザーランド大佐。」

サザーランド
「いえぇ、助けて頂いた恩があります。」

アズラエル
「まだまだ課題も多くてねぇ、こっちも。
しかしよもや、カラミティ、フォビドゥン、レイダーまで奪われるとは思っていなかった。
本当にとんでもない国だね、オーブは。何考えてたんだか?」

サザーランド
「上手く立ち回って、甘い汁だけ吸おうと思っていたんでしょう。
卑怯な国です。プラントの技術も相当入っていたようですからなぁ。」

アズラエル
「どちらにしろあれは何とかしなきゃねぇ。」

サザーランド
「それでご自身で宇宙へと?」

アズラエル
「アークエンジェルはL4宙域に向かったと情報があった。
ミスリルのあの機体、核エネルギー、使ってるんじゃないかと思ってさ。
上手くすれば基地事、手に入れられるかな。」

サザーランド
「なんですと?」

アズラエル
「確証はないけど。でもあれだけのパワー、従来のものでは不可能だ。」

サザーランド
「Nジャマーも、コーディネイターの作ったものですからなぁ。
確かに奴等なら、それを無効にするものの開発も可能でしょうが、それが本当なら由々しき事態ですな。」

アズラエル
「おいおい、国防産業理事の僕の目を疑うのかい?」

サザーランド
「いえ、そのようなことは…。」

アズラエル
「大体我々は弱い生き物なんだからさ。
強い牙を持つ奴は、ちゃんと閉じこめておくか、繋いでおくかしないと危ないからさぁ。」

サザーランド
「宇宙に野放しにした挙げ句、これでは、ですな。」

アズラエル
「頑張って退治してくるよ。僕も。」

Sideout



Side ホフマン大佐

月基地オペレ
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