第36話 ゆれる世界(前編)
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が付かなくてもいい。時間が解決してくれる。
自分が親になった時に、心から感謝できるさ、それまでは親に甘えなさい。
どうせ二人の性格なら我儘は言えないだろうからね。」
Sideout
Side マリュー・ラミアス
マリュー
「カガリさんも含めて、三人でプラントに行くのね。」
光輝
「カガリは気分転換を兼ねてラクス・クライン嬢に預けるけどね。
キサカさんには悪いけど、護衛はミスリルで行うよ。」
キサカ
「カガリの事を宜しくお願いします。」
フラガ
「あははは…、何だその髪の色は?」
光輝
「カガリの兄役だし、プラントでは有名人だからな。
人は目の色と髪の色だけでも印象が変わる。」
マリュー
「兄妹といえば、それらしくあるわね。」
Sideout
光輝とカガリ、アスランの三人はエクリプスの輸送船に乗り換えてプラントに向かった。
Side アスラン・ザラ
アスラン・ザラ
「それで最初は何をすればいいのですか?」
光輝
「モビルスーツの搬入だな。」
カガリ
「これ全部?」
光輝
「フリーダムをパクったから、その返礼だ。」
アスラン
「それにしても…」
光輝
「後は作戦通りに頼む。
こちらはラクス嬢にカガリを預けてくる。」
アスラン
「はい。」
Sideout
Side マリュー・ラミアス
マリュー
「そろそL4宙域だけど、コロニーの残骸しか見えないわね。」
ルリ
「残骸は全てダミーです。
もうすぐ誘導ビーコンが来ます。
後は自動操縦に切り替えて下さい。」
マリュー
「分かったわ。」
フラガ
「宇宙で重力を感じると違和感がなぁ。」
マリュー
「そのおかげで天使の湯に入れたじゃない。」
フラガ
「まさか宇宙で温泉に入るとは…。」
ナタル
「少佐の声が一番大きかったですよ。」
トノムラ
「おお天国だ!ってはしゃいでいましたね。」
フラガ
「てめぇはマードックと女湯を覗こうとしてただろ。」
ルリ
「コウキさん自慢の温泉です。そんな隙はありません。
モビルスーツで外から周り込まないとムリです。」
フラガ
「あっその…」
ルリ
「その手は使えません。入浴中はジャミングされます。」
フラガ
「無駄に高度な…。」
ルリ
「それがコウキ・クオリティーです。
そんな事より、誘導ビーコンをキャッチしました。」
マリュー
「自動操縦に切り替えて。」
ノイマン
「は!」
アークエンジェルは自動操縦で基地内部へ入っていく。
「「え!」」
マリュー
「これが移
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