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ハイスクールD×D復讐と剥奪の王
7話『復讐者とレーティングゲーム』
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!?」

「リタイアする気になったか?リアス」

朱乃さんがリタイアしたという結果で、部長が驚く。

『ライザー様の「騎士」一名、「戦車」一名、戦闘不能!』

「なに!?リアスの眷族はここにいる奴だけで、全員のはず・・・・・まさか!?」

余裕の表情だったライザーが、自分の眷族がリタイアしたことに驚いた。

「アンタの言ったレイヴェルってのが誰かは知らないが、俺たちがここに来れたのは修がアンタの仲間を足止めしてくれていたからだ」

「あの人間ごときに、俺の眷族が負けただと?ふざけるな!」

ライザーのその言葉と同時に周りに炎が広がる。

「ライザー様」

「ユーベルーナ、あの人間はどうした!」

空を飛んでライザーの横に降りてきた『女王』。

「レイヴェル様が聞きたいことがあると仰り、先に此方に参りました」

「なに?レイヴェルの奴が?」

何か状況がややこしくなってきたが、ここが正念場だ。

「行くぞ、木場!」

「うん、行こう!イッセー君」

『Burst』

その音声が聞こえた瞬間、俺の体が急激に重くなった。

「っ!?イッセー君!」

「ブーステッド・ギアの能力はな、想像以上に宿主を疲弊させるんだよ。力を無理やり倍化させていくこと自体、異常すぎることなのさ。体への負担は他の神器に比べると段違いに高い。この戦場で俺の下僕たちと戦いながら、ブーステッド・ギアを使い続けた。ダメージを受けながらでもな。ーーーーリアスの『兵士』、おまえはとっくに限界だったんだよ」

木場の声よりも今の俺には、ライザーの声が鮮明に聞こえてきた。

「・・・・それでも、俺はっ!」

俺は体に無理やり力を入れて立ち上がる。

その際に木場が肩を貸してくれた。

「バカな奴だ。ユーベルーナ、楽にしてやれ」

ライザーがそう言った瞬間、ライザーの女王が俺と木場に手を向けた。

「ゴメン、イッセー君」

木場が耳元でそう言うと、俺は木場に突き飛ばされていた。

「グッ、木場あぁぁぁっ!」

目の前で青い光に包まれていく木場。

そして、俺も段々と意識が薄れてきた。

「フッ、あの状態で『兵士』の小僧を庇ったか。だが、その体じゃ、掠っただけでも限界だったみたいだな」

薄れる意識のなか、ライザーの声が聞こえてきた。

「イッセー!・ッセ・!」

部長・・・・・すみません。

俺は泣いている部長の顔を見て、意識を失った。





































〜修弥Said〜

光が消えると、俺はグラウンドからオカルト研究部の部室に戻
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