二人の専用機
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急停止やったんだよ」
「そんな事もお忘れになったんですか?」
「し、指示に従っていればあのような事をして良いと思っているのか!!?」
「「何か問題がありますか」」
平然と顔色を変えずに言い放つ二人に背筋が寒くなるのを感じる千冬、幾ら自分とてあんな速度で急停止などしたら目標ピッタリに出来る自信は余りない、全盛期の頃なら兎も角今は難しいだろう。
「……他の生徒の見本にならんだろうが…」
「寧ろ見本にする生徒の方に問題があると思いますけどねそれは。それにそう言う事はしっかりと前もって伝えましょうよ、それだったらこんな事しませんよ」
「それに先生おっしゃいましたよね、私の言葉にはYESかはいで答えろって。それに従ってまでです」
そこまで言われると何も言えなくなってしまうのか千冬は口を閉ざした。閃輝と咲夜はしてやったと笑顔だった。その後の授業はISの指導役だったので楽なものだった。
「き、霧雨……」
「篠ノ之か、さあ乗れ」
「は、はい……」
閃輝が指導役である班になった箒だが閃輝の姿を直視出来なかったからかミスを連発したのは余談である。
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