暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王ARC―V 〜二色の眼と焔の武装〜
第1章 スタンダード次元篇
ペンデュラム召喚
第3話 唸る怒涛の炎撃 リボルバー・エッジ・バーミリオン・ドラグーン
[13/14]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
」」」」

 龍牙の発動した《融合(ゆうごう)》を見て、素良も遊矢たちも驚愕する。

「俺が融合するのは、2体の《AD(アーマー・ドラグナー)−スクラップアーム・ドレイク》!」

 二体のドラゴンが融合の渦の中で混ざり合う。

(ほのお)の武装を纏う龍たちよ! いまひとつとなりて、激しき怒涛の炎撃となれ! 融合召喚! 来い! レベル8! 《AD(アーマー・ドラグナー)−リボルバー・エッジ・バーミリオン・ドラグーン》!」

 AD(アーマー・ドラグナー)−リボルバー・エッジ・バーミリオン・ドラグーン
 レベル8
 ATK3000

 現れた融合モンスターは、拳銃のリボルバーの構造を持った機械装甲の剣と一体化した右腕を持つ装甲を纏ったドラゴン。

「ははは! キミ、すごいよ! シンクロ、エクシーズときて、融合召喚までやるなんてね!」
「驚いてくれたようでなによりだよ」
「ああ、驚いたよ! でも、融合召喚したキミのモンスターの攻撃力は3000。僕の《デストーイ・ホイールソウ・ライオ》と同じだよ?」
「これじゃ、相討ちになっちまうよ!」
「かといって、《デストーイ・ホイールソウ・ライオ》が残ってたら、次の素良のターンにその効果で結局破壊されてしまう」

 フトシの言う通り、《リボルバー・エッジ・バーミリオン・ドラグーン》と《ホイールソウ・ライオ》の攻撃力は同じ、バトルすれば相打ちとなってしまう。だが、遊矢の言う通り、《ホイールソウ・ライオ》をなんとかしなければ、その効果で《リボルバー・エッジ・バーミリオン・ドラグーン》は破壊されてしまい、龍牙の負けが確定してしまう。
 それをわかっている龍牙は、モンスター効果を発動させる。

「フィールドから融合素材となった《スクラップアーム・ドレイク》を除外して、カードをドローする。2体だから2枚だ。そして、《リボルバー・エッジ・バーミリオン・ドラグーン》の効果発動! 融合召喚に成功したターン、自身の攻撃力に相手フィールドにいる特殊召喚されたモンスター1体の攻撃力を加えることができる!」
「なっ! それじゃあ!?」
「俺は《デストーイ・ホイールソウ・ライオ》の攻撃力3000を《リボルバー・エッジ・バーミリオン・ドラグーン》の攻撃力に加える!」

 AD(アーマー・ドラグナー)−リボルバー・エッジ・バーミリオン・ドラグーン
 ATK3000→6000

「攻撃力6000!?」
「さらに、《リボルバー・エッジ》の効果を発動! 墓地にある『AD(アーマー・ドラグナー)』カードを5枚まで除外する!」

 五枚のカードが炎のエネルギーとなって、シリンダーに込められる。

「それになんの意味があるの?」
「それはいまにわかるさ。バトル! 《リボルバー
[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ