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エクリプス(機動戦士ガンダムSEED編 )
第34話 アスラン
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らないと落とせない。」

フラガ
「それは洋上艦ばかりと言う事か?」

光輝
「いや、それもあるが、S.M.Sが戦闘に先立って行ったのは、補給艦と工作艦の拿捕だ。
遠くなればなるほど、補給が大切になって来る。」

ナタル
「それで前線基地と言うわけですね。」

光輝
「そうだ、ただザフト軍も黙って前線基地を作らせたりしない。」

マリュー
「それでパナマ基地なんですね。」

光輝
「地球軍もそれに気付いたら、突貫工事を開始するだろう。」

フラガ
「それで作戦は?」

光輝
「大西洋連邦の大統領は今回の件をアズラエルの責任に転化しようとする、
ただしそれを知ったブルーコスモスの連中は大統領のスキャンダルを暴露し、
大統領は引責辞任に追い込まれ、アズラエルの責任はうやむやなまま、
副大統領が大統領の職に就くと考えている。
その時が大事だ。南アメリカの独立運動が起きる。
元々下地があったが、大統領の辞任まで活動を表面化しないように、
押しと止めていた。
新大統領はイメージの払拭のため、表立って南アメリカに軍を派遣出来ない。
よってパナマから陸路で部隊を派遣する。
南アメリカとアフリカにはS.M.Sを派遣する予定だ。
大西洋連邦が孤立している間に、赤道連合やスカンジナビア王国は中立宣言をして貰い。アフリカ連邦を樹立の際に容認国として担ってもらう。
ユーラシア連邦と東アジア共和国、プラントは積極的な容認ではなく不可侵条約に留めて貰う。
第三勢力がオーブを中心とした一部として置きたい、終戦協定でユーラシア連邦と東アジア共和国に大西洋連邦を裏切ってもらうつもりだ。
この大西洋連邦を除くプラント理事国には金銭面で、プラントの権利放棄をして貰って、プラントを正式に独立国とする。」

フラガ
「金銭と言うが、プラント設立資金は莫大だぞ。」

光輝
「L4のコロニー群をメンデルを除いて修復した。
資材は全てデブリベルトの廃材を再利用している。
これを譲渡する。足らない費用は残りの廃材を売った費用をダミー会社にプールしている。」

フラガ
「げっいつの間に…。」

光輝
「エクリプス社は相場通りに売っているので、利益も莫大だよ。
希少な資源の内、兵器に利用するマテリアルは保管しているがね。
アスラン君にはNジャマー・キャンセラーの件だけ頼む。
パトリック・ザラへの追及は評議会と国民に任せるのだ。
身内まで反対すると自暴自棄になる。」

アスラン
「分かりました。」

光輝
「VR機を持っているな、オーブに潜入した時に買ったやつだ。」

アスラン
「ばれていましたか…。」

光輝
「ああ、で、VR機には個人認証が機能が付いている。
アスラン君の個
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