第34話 アスラン
[4/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
キラ
「例え守るためでも、もう銃を撃ってしまった僕だから。」
アスラン
「…」
キラ
「僕達も…また戦うのかな…」
アスラン
「…キラ!」
キラ
「…」
アスラン
「ぁ…」
〜〜回想〜〜
ラクス(回想)
「敵だというのなら、キラを討ちますか?ザフトのアスラン・ザラ!」
〜〜回想終了〜〜
アスラン
「くぅっ…」
アスラン
「一つだけ聞きたい!フリーダムには、ニュートロンジャマー・キャンセラーが搭載されている。そのデータ、お前は…。」
キラ
「ここで、あれを何かに利用しようとする人が居るなら、僕が討つ。」
アスラン
「…」
光輝
「よ!二人とも、アスラン久しぶり。」
アスラン
「…久しぶりです。」
キラ
「コウキさん…。」
光輝
「フリーダムの事なら安心だよ。ニュートロンジャマー・キャンセラーは外してある。
後、ジャスティスのニュートロンジャマー・キャンセラーも改修するよ。
今のままだと、危険だからね。本当は核エンジンも外したいところだが、
ザフト軍の所有だからそこまではね。」
アスラン
「フリーダムの動力は?」
光輝
「核融合さ。」
アスラン
「戦艦ならともかく、モビルスーツに搭載出来るサイズじゃ?」
キラ
「いつの間に…」
光輝
「フリーダムとジャスティスの設計図を入手した時から準備していたよ。
アスラン君にはフリーダムの核エンジンの投棄と新しいニュートロンジャマー・キャンセラーのジャスティスへの改修に立ち会って欲しい。
勿論、ニュートロンジャマー・キャンセラーの設計図は渡すので、プラントに持ち帰って欲しい。」
アスラン
「…ぁぁ…」
Sideout
Side キラ・ヤマト
アスラン達はモルゲンレーテの工場に来ていた。
光輝
「アスラン君、これが熱核タービンエンジンだ。MHD発電でエネルギーを得ている。
電磁流体発電の流体には超電導素材を使っている為に、発電効率はジャスティスより高い。
熱核タービンエンジンはブラックボックス化されていて、ミスリルの技術者でないと修理出来ないようにしてある。」
アスラン
「本当にニュートロンジャマー・キャンセラーと核エンジンが外されている。」
光輝
「これが新しいニュートロンジャマー・キャンセラーの設計図だ。
これで核エンジンの暴走事故が防げると共に核ミサイルへの転用が難しくなる。」
アスラン
「どうしてこれを?」
光輝
「ラウ・ル・クルーゼだ。彼がオペレーション・スピットブレイクの情報をムルタ・アズラエルに流した。」
アスラン
「そんな…隊長が…」
光
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ