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エクリプス(機動戦士ガンダムSEED編 )
第33話 決意の砲火
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Side エクリプス放送

エクリプス放送ニュースキャスター
「緊急特別番組を放送します。この放送はオーブより全世界及び地球圏の宇宙コロニーに放送されています。
ゲストはミスリルのコウキ・イチジョウさんとお送りします。
現在、ご覧頂いてる様に地球連合軍はオーブへ向けて、太平洋を連合軍艦隊が南下中です。」

光輝
「この映像はミスリルの無人偵察機からの映像です。とても交渉とは呼べるレベルを超えています。」

ニュースキャスター
「ここまでに至った経緯ですが、以前の放送でお伝えした通り。
アラスカ本部を囮とした作戦で、アラスカ本部将校達が逃げ出し、
ユーラシアの部隊を置き去りにし、サイクロプスで自爆しました。」

有識者A
「あれは作戦と呼べるものでは、ありませんね。」

ニュースキャスター
「その後に出された、大西洋連邦のスピーチです。」


〜〜録画映像〜〜

大西洋連邦大統領アーヴィング
「守備隊は最後の一兵まで勇敢に戦った!
我々はこのジョシュア崩壊の日を、大いなる悲しみと共に歴史に刻まなければならない。
が、我等は決して屈しない。
我々が生きる平和な大地を、安全な空を奪う権利は、一体コーディネイターのどこにあるというのか!
この犠牲は大きい。が、我々はそれを乗り越え、立ち向かわなければならない!
地球の安全と平和、そして未来を守る為に、今こそ力を結集させ、思い上がったコーディネイター等と戦うのだ!」

〜〜映像終了〜〜


ニュースキャスター
「この映像に含まれる、負傷兵や民間人の負傷した様子は、過去の映像を流用した物だと判明しています。」

光輝
「ええ、この時に基地周辺に住む民間人にはミスリルが避難誘導しています。
またご存知のように、基地内部にいたユーラシアの部隊はエクリプスの救難潜水艦にて、無事に本国に戻っています。
この戦闘での死傷者は出ていません。」

映像では避難を呼びかけるミスリルの隊員と基地内部で救難潜水艦に退避しているユーラシアの軍人が映っていた。

有識者A
「完全な捏造ですね。」

有識者B
「大西洋連邦でも放送されましたが、大手マスメディアは情報規制していました。」

ニュースキャスター
「次に地球連合軍国防委員会映像を入手しましたので、ご覧ください。」


〜〜録画映像〜〜

委員A
「何たる様だこれは!ジョシュアが成功していたとしても、パナマを落とされてはなんの意味もないはないか!」

委員B
「パナマポートの補給路が断たれれば、月基地は早々に干上がる。
それでは反攻作戦どころではないぞ!」

委員C
「ビクトリア奪還作戦の立案を急がせてはおるが…、無傷でマスドライバーを取り戻すとなると、やはり
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