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エクリプス(機動戦士ガンダムSEED編 )
第33話 決意の砲火
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ぽど頭に来たのかねぇ。」

マリュー
「少佐は、なんで残られたんですか?」

フラガ
「ぇっ!…今更…聞かれるとは…思わなかったぜ。」

フラガがマリューにキスをする。

マリュー
「ぁぅ…
ぁっ…私は…モビルアーマー乗りは嫌いです。」

フラガ
「あ、俺今、モビルスーツのパイロット。」

マリュー
「…」

再度、二人はキスをした。

ノイマン
「失礼します。」

トノムラ、ノイマン、チャンドラ二世
「ぁっ!」

マリュー
「んん…」

トノムラ、ノイマン、チャンドラ二世
「…」

三人は鼻の下を伸ばして、マリュー達を見ている。

ルリ・ホシノ
(バカばっか)

Sideout



Side アスラン・ザラ

マルキオ
「どうやら避けられぬようですねぇ。オーブと地球軍の戦闘も。」

テレビリポーター
「…兵士達の士気が徐々に高まっています。地球連合軍…」

マルキオ
「人は容易く敵となる。」

アスラン
「何故オーブと地球軍が…」

子供(オロ)
「ザフトなんか!俺が大っきくなったら全部やっつけてやる!えい!」

アスラン
「え?」

マルキオ
「これ!…すみません。彼はカーペンタリ占領戦の折り、親を亡くしたものですから。」

アスラン
「ぁぁ…」

マルキオ
「広げるは容易く、消すは難しいものです。戦火は…。」

Sideout



Side ムルタ・アズラエル

ワイルダー
「こちらは民間軍事プロバイダーS.M.S所属のこの艦の艦長である。ジェフリー・ワイルダー大佐である。
オーブ政府の依頼でオーブ連合首長国の防衛の依頼を受けている。
地球連合軍は許可なく防空識別圏に入る事は出来ない。
入れば敵対国として排除する。」

アズラエル
「またミスリルのように、民間軍事プロバイダーか。
構わない領海に近付けろ、ここからではモビルスーツが発進しても、届かない。」

連合軍旗艦艦長
「しかし、輸送機などがあり、防空識別圏に入ると攻撃されます。
またここからでは、巡航ミサイルも確実に撃墜されます。」

アズラエル
「チィ、それではどうする?」

連合軍旗艦艦長
「艦船を先に入れて、目前の艦を巡航ミサイルで攻撃しつつ輸送機は隙を見て侵入させるべきかと。」

アズラエル
「指示は任せる。
時間です!」

ワイルダー
「法令はチャンと理解して置く事だ。
防空識別圏には艦載機やモビルスーツ、巡航ミサイルも含まれる。
野郎どもS.M.Sの初陣だ。やってしまえ!
旗艦にはブルーコスモスの盟主、ムルタ・アズラエルも乗艦している。
奴をひっ捕らえた者には、1000万
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