進路指導のウィザード
会談終了後の様子×邪龍に関する情報
[5/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
は既に滅んだとされる凶悪な魔物の類。生きてるかもしれんと言う不確定情報の元、ドラゴンが生息していた地に『禍の団』魔法使いのグループらしいんだ。遭遇度は一度や二度では済まない程らしいし、それ程滅んだ魔物を探していると捕縛した構成員からの尋問によってだが」
滅んだ魔物と言えば邪龍だが、どれも面倒な奴らばかりだが曹操やヘラクレスは興味有りそうだったんでな。『三日月の暗黒龍(クレッセント・サークル・ドラゴン)』クロウ・クルワッハ・『魔源の禁龍(ディアボリズム・サウザンド・ドラゴン)』アジ・ダハーカ・『原初なる晦冥龍(エクリプス・ドラゴン)』アポプスの三体が邪龍筆頭格と呼ばれた。
「今言った三体は残虐性が高すぎて封印か退治されたと言われてる。『外法の死龍(アビス・レイジ・ドラゴン)』ニーズヘッグ、初代ベオウルフに退治された『大罪の暴龍(クライム・フォース・ドラゴン)』グレンデル。英雄繋がりだと初代ヘラクレスが試練で倒した『宝樹の護封龍(インソムニアック・ドラゴン)』ラードゥン。日本だと『霊妙を喰らう狂龍(ヴェノム・ブラッド・ドラゴン)』八岐大蛇ぐらいか」
「お、俺の先祖はとんでもない奴を退治したのか!?ラードゥンって確か伝説の果実を守護していたドラゴンだったか、俺の拳では結界や障壁を得意とする者と戦えるのか?」
「英雄派ヘラクレスだったら瞬殺されるのがオチだが、今のヘラクレスは十分に強い。俺からのお墨付きあるんだから自信を持て、これから戦う相手は邪龍ではなく吸血鬼だと言う事だ」
「ヴリトラは幾重にも刻まれたが、邪龍は存在を抹消されない限り強力でしたか。ですがヴリトラは神器の融合によって意識を取り戻しましたが、邪龍は何度倒しても生命力が有りそうですね」
現役時代の二天龍の方が強いけど、出来るだけ各ドラゴンも邪龍と避けていた訳だし近い属性を持つドラゴンでも相手にするのは面倒で触れてはいけない相手。風呂から上がっても頭の中は今後の展開、滅んだ邪龍を語る事は無かったが最近になって創造神データバンクから見れるようになった。暴れん坊のドラゴンは滅ぼされるし、五大龍王ティアマットも隠居してたが俺らの仲間としてきた。
「一誠の考えを当ててあげましょうか」
「ティアか。邪龍に関してだが確かドライグもそうなのでは?」
「まあな。だが現役の頃は邪龍より強かったが、俺としては構成員が探していると言うのは」
「もしかしたら聖遺物の一つである聖杯で復活してるかもしれんが、そん時になったら俺らの仲間にする予定だ。邪龍捕獲専用ボールを開発して、ドライグのように肉体を新たに作るかヒト化にさせるかは後々の課題となる。ま、こちらには最強の龍殺しサマエルがいる。そん時は頼むぞ、サマエル」
「うん!その時になったら沢山力を貸すよ」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ