進路指導のウィザード
会談終了後の様子×邪龍に関する情報
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友達が出来た事で今がとても幸せです。彼女だけ辛い目に遭っていて理不尽な扱いを受けているなら、吸血鬼側から連れ出してまで助けたいです」
「それを聞けただけでも安堵した。と言う事で俺らの策を発表したいと思う。ここはリアスの根城だ、俺らのとこだと直接行く羽目になるがグレモリー眷属の『王』として現状確認しに行け。ヴラディ家とテーブルを囲み、吸血鬼側との停戦協定に関して俺らに任してもらいたい。ソーナにシーグヴァイラ、俺らの策を伝えよ」
「了解しました。前提条件としてギャスパーさんの主がリアスなので、直接訪れるのが道理でありますしね。もし有事が起きた際、リアスが居なくても行動出来るのが一点でもう一点はあちらで何かあった時の主力が必要になるでしょう」
「ソーナはシトリー眷属の『王』でも今はCB側なのかしら?『一真さんの婚約者であり、ハイブリッド・ピースを入れた私とシーグヴァイラは自分の眷属ではないです』と言う事は朱乃と小猫も?」
リアスが疑問に思うのは最もな事だが、今ここにいる朱乃と白音ら俺達CB側のメンバーであり主=長は織斑一真だからだ。それに主力メンバーがここに残る事で襲来して来てもすぐに行動を取れる。
俺達はリアスらを向かわせた後、何らかが起きるか巻き込まれる形になるかもしれん。今までの経緯と吸血鬼側の問題を察したとして、何かが起きない方が可笑しい。
「全員で行っても警戒心が強くなるだけのオチとなる。力で解決したとしても何も解決にはならんし、今までこちら側の声に耳を傾けなかった奴らだ。リアスだけを行かせるのは何かと不安なので、グレモリーの『騎士』である祐斗とアザゼルが一緒に行ってあげてくれ。今回の一件、ツェペシュ側とカーミラ側の双方の裏事情が絡む可能性がある」
「なるほどね。そう言う事ならば祐斗、私と一緒で構わないわよね?」
「はい・・・・一時的とはいえ我が師範の指示には従うつもりです」
「俺はカーミラ側の女王と会ってくればいいんだよな?『先にこちらから連絡を貰ってからになるが、後々お前の知識が必要になるだろう。神器関連でな』了解したぜ。本来だと俺に用件だった訳だし、いくつか土産を持って行くが選別もそちらに任せる」
「と言う事であちら側から連絡が有り次第行動開始してくれ。カーミラには話付けとくし、リアスはヴラディ家に直接行った方がいいだろう。カーミラ側に顔を出したら警戒心強くなりそうだし、まあこちら側が吸血鬼の抗争介入する気満々だしな」
「それに天界側と教会側が未だに戦闘状態だから、天使が行くよりも神器関連に詳しい堕天使総督アザゼルが行くのは交渉武器にもなる。ご主人様の策通りとなってくれば良いのだが朱里も同じ考えか?」
「はわわ!いきなり私に振るのですか・・・・一理ありますし、ここはご主人様の策
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