暁 〜小説投稿サイト〜
IS ーインフィニット・ストラトスー 〜英雄束ねし者〜
2話『大切な人』
[10/10]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
しき女性に渡すと道場を後にすると、急いでTORIが操縦しているバイクを呼び出す。
「お、おい、箒!」
「箒、大丈夫か!?」
そして、四季が立去った事で再起動して慌てて箒に駆け寄る一夏と秋八の二人。
なお、
「……遅いわよ」
「すみませんでしたぁ!」
結局遅刻した事を詩乃さんに怒られた四季君でした。放課後デートの約束をしていたのだが、箒に絡まれていたせいで遅刻してしまった。そんな四季に悪戯の成功した様な微笑を浮べながら、
「冗談よ、待ってないよ四季」
「本当にごめん」
和人の恋人であり、詩乃の友人である『結城 明日菜』から『シノのん、すごく寂しそうだったから構ってあげて』と言われているし、『八神 太一』以外の比較的女性の感情に敏感な方の他の友人たちからも同じ様な事を言われてしまった。
……特に同姓でも有り、一番の年下である『高石 タケル』にも言われてしまったら本気で悩む。
そんな訳で悲しませたお詫びとしてデートに誘ったわけだ。
「さっ、何処へ行こうか? 何処でも良いよ」
四季の言葉に暫く考え込む詩乃だが、やがてニヤニヤとしながら口を開き、
「じゃあ、ラン、」
「却下で」
「どこでも良いって言ったじゃない」
(拗ねたような表情の詩乃も可愛いけど……)「あ、あそこは男が入っていい場所じゃない」
そんなこんなで詩乃にからかわれつつも始まったデートは、新しい服を買ったり、和人や明日菜と会ったり、喫茶店に入ったり、其処で『石田 ヤマト』と『武之内 空』とであったりして放課後デートを楽しんだのだった。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ