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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
進路指導のウィザード
吸血鬼との会談(2)
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保障もある訳ないだろう。こちらは犠牲無くして吸血鬼と休戦協定など結べる訳なかろう、ソイツら三大勢力が介入が嫌だと言うなら俺らCB側となら介入可能だろう。闇ギャスパーはどうなんだ?」

《エルメとか言ったな、よくも一真の旦那を怒らせた事を後悔させながら闇に沈ませるか?まあいいとして、そちらは戦力不足と判断するならどちらかに加勢した方がいいと俺は思うぜ。だからギャスパーの事が必要なんだろ》

「結局吸血鬼同士で決着を付けると言うのもふざけた事を言うようになったな。我らを弱者扱いだから力を貸せないと言っているようなもんだ、元々三大勢力が和平となったのも我が仲介役としてやった。貴様達はギャスパーを貸してくれないと和平や休戦のテーブルに付けないとしか聞こえねえ、今すぐにでも消滅対象として吸血鬼と言う種族纏めて粛清してやろうか!どうなんだ!」

我は大天使化により6対12枚の翼をし、創造神黒鐵のオーラを解放しながら闇ギャスパーもリアス達が居る状態のまま暗黒の世界へ引き摺り込もうとしている。覇気と殺気を解放させて、アザゼル達は何とか落ち着かせようにも今の我と闇ギャスパーには何も聞こえない。エルメは顔を強張って、何とか発言しようにも神の怒りを買ったのは間違いなくエルメ側。

「お、おい。ヴァーリ達で何とか出来ないのか?このままでは特使として来たカーミラ派から文句言われるぜ!?」

「俺達はあくまで静観する側だから、何とか出来る訳でもない。いくら眷属だからと言って怒らせる相手を間違えたあちらが悪い」

「そうですね。私達は説得側ではなく、神の怒りを抑えるのはそちら側ではないでしょうか?まあ押さえつければの話になりますが」

「ちょ!ソーナも冷静に分析してないで何とかしなさいよ!一真の婚約者でしょ?」

「一真さんの怒りを冷めたとしても、あちら側から何とかしない限り私達は動く事が出来ない。それに闇ギャスパーを先に停めた方がいいかと」

三大勢力側はただちに二人を止めなければ、いくらアザゼルらでも怪我程度では済まされない。特使であるエルメに話しかける権利もあるし、意見する資格も持っており身勝手な性格が仇となったと気付くエルメ。

聞こえないかもしれんが、椅子から転げ落ちてボディガードの吸血鬼が前に出ても消滅するのがオチとなる。自分らの世界以外どうでも良いのなら、矛盾だらけで理不尽過ぎる事で我と闇ギャスパーは覇気と殺気を抑えた。

「今の内だな。白音、一真とギャスパーに落ち着かせるよう仙術を頼む。そろそろ俺達が動く時だしな」

「了解しました。一真先輩にギャー君、落ち着いて。大丈夫だから」

「やっと動いてくれたようだが、エルメンヒルデよ。命拾いしたな、ここで神の怒りを買い続けるとどうなるか。分かっているよな?いくら特使でも神相手
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