第一章:旧校舎のディアボロス/初覚醒のスレイヴ
Change2:新たな力〜The implicit beat that started to move〜
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た。
「お前なのか、“機 人“」
こいつは俺が前いた世界で俺の力を具現化した“機 人“に似ていた。
そして俺は目の前の機人に触れるとまた新たな表示が出てきた。
《“666“ヲウケイレマスカ?》
そしてその表示の下に《承認》と書いてあるキーが出てきた。
“666“を受け入れる・・・?よく判らないが現在の状況を考えると、返答する他この状況を変える方法はないし、仕方ない。
俺は《承認》を押した。すると表示がまた変わる。
《“承認“ヲカクニン。緋晶機人スカーレット・シックス・スレイヤー。本起動しシマス。操者“神無月 進。アナタニタクシマス“無限の可能性“ヲ。》
表示が消えると周りの風景も徐々に変わり始め、そして俺の体も変化していった。俺の周りに黒い外装のような鎧が展開し俺の体に張り付き、すべての外装がつけ終わると同時に、一部の装甲の部分が緋色に変わり、そしてさっき俺の目の前にあった“機人“に俺がなっていた。
「なんなの?この人間・・・!仕方ないッ!」
目の前にいた翼を生やした女は逃げいった。
まあいい、それよりもイッセーを治療しないと。
俺はイッセーの所に向かうと、イッセーの体に。異変が起きていた。
『傷が治っている・・・』
俺は機人の状態を解除しながらイッセーの異変を見ていた。
そしてイッセーの容態を確認すると、イッセーの胸に一枚の手紙があった。
俺はその手紙を読んだ。
『そこにいる彼なら私が特別な方法で治療しといたわ。そして神無月 進君、
そこの兵藤一誠君に事情の説明と、貴方、神無月 進君に聞きたいことがあるから明日オカルト研究部に来てほしいの、使いを出しとくわ。三年リアス・グレモリー』
と、書かれていた。俺は一瞬疑念を抱いたが知っている人物の差出人だったので応じることにした。
「取り敢えずイッセーを家に帰さないといけないな。」
俺は明日の事を考えて気絶しているイッセーを抱えながら公園を後にした。
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