第27話 約束の地に
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」
マルキオ
「そして私がここへお連れしました。」
キラ
「…どう…して……どう…して…僕?」
マルキオ
「貴方はSEEDを持つ者。故に。」
キラ
「あぁ、睡眠薬を貰った…。」
ラクス
「キラ。」
ハロ
「テヤンデー。」
ハロ達
「「ハロハロ…」」
ラクス
「貴方は平和のためにミスリルに入ったのですね。」
キラ
「…」
ラクス
「違いますか?」
〜〜回想〜〜
光輝
「しかし、与えられた平和では意味がない。
自分達の手で掴み取った平和でないと意味がないのだ。」
キラ
(自分達の手で掴み取った平和…)
〜〜回想終了〜〜
キラ
「あぁ…。」
Sideout
Side シーゲル・クライン
パトリック・ザラ
「オルバーニの譲歩案など、今更そんなものを持ち出してどうしようと言うのです。
スピットブレイクは既に可決されたのです。」
クライン
「私とて無論、これをこのままと言うつもりはない。
だが戦えば、必ず犠牲は出る。回避できるものなら、その方が良いではないか。」
エザリア・ジュール
「だからと言って、こんな愚にも付かぬ講和条件が飲めるものか!彼らは、勝った気でいるようではないか!」
アイリーン・カナーバ
「はじめから突っぱねてしまっていては、講話への道などない!」
ヘルマン・グルード
「この時期にこんなもの!下手な時間稼ぎですよ。」
エザリア
「オルバーニとて、理事国側全ての意向を纏め上げている訳ではなかろう?話し合うと言っても、それではな!」
議員達は騒いでいる。
クライン
「では、我々は今後言葉は全て切り捨て、銃のみを執っていくと言うのかね?そのようなものか我々は!」
ザラ
「クライン前議長殿、それはお言葉が過ぎるでしょう。
貴方は既に議員も辞めておられる。
我々は総意で動いているのです。個人の感情のままの発言はお控えいただきたい。」
クライン
「失礼した。」
ザラ
「貴重なご意見の提示は有難く受け取らせて頂く。
が、あとは我等、現最高評議会が検討すべきこと。
使者として来られたマルキオ導師には、私からも礼をと。」
クライン
「伝えよう。先を見据えた正しき道の選ばれんことを。」
Sideout
Side ラウ・ル・クルーゼ
クルーゼ
「アラスカは、核の直撃にも耐えうる構造を持つと言われている。
尤も今は使えんし、ザフトは使うつもりもないがね。
叩くには、グランドフォローと呼ばれる内部に進攻するしかないが、それもまた至難の技だ。
不用意に手は出せんところだがな。アラスカの情報は、我等は常
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