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英雄伝説 絆の軌跡
第1話 身喰らう蛇
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検が終わると屋上に向かった。背中には弓、腰には刀を携えてその姿はこれから戦闘を行う様な感じであった。
そして屋上につき、そこには何名かいた。
白いタキシードに身を包み手には杖、顔には仮面を付けておりこれで街を歩いたら即通報されそうな格好だ。
他にはサングラスをかけているガタイのいい男性、やたらと露出度が高い服を着ている妖艶な女性、ドレスに身を包みまだ10代前半であろう少女、象牙色のコートを着た男性、研究員の様な白衣に身を包んだ男性。
どうやらメルトを待っていた様でメルトが来ると研究員の様な人が話し始めた。

「やたらと遅かったな、メルト」

「ちょっと準備に時間がかかっただけですよ。何せこれから向かう場所には彼がいるんですから」

そう話すメルトには若干緊張の色が感じられた。

「気持ちは分かるが軍という名の鎖に繋がれた身。正攻法では流石に来ないだろう」

「レーヴェの言う通りよ。後はレン達が上手くやれば問題ないわ」

象牙食のコートの男性はレーヴェ。ドレスの少女はレンというらしい。

「レーヴェの言うとおりだ。それでは計画内容を改めて説明しよう」

「了解です」

そして説明終了後、各自はそれぞれの役目をこなすために動き始めた。
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