アポカリプス
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ゃんと同じスタイルって事だね。それなら慣れてるよ!」
「あんなのと一緒にしないで欲しいんだけどなぁ……」
部屋の隅から現れた4体のスカルズは、緑色の粒子らしきものを纏いながら瞬間移動じみた速度で襲撃。即座になのはが展開したビッグ・シェルに連中のマチェットが弾かれた直後、ジャンゴ達も反撃を開始する。
室内という事でマキナの跳弾が縦横無尽に飛び交い、敵が手元に構成したマシンガンを発砲する直前、逆に先制攻撃で破壊する。マチェットに武器を切り換えた所をなのはのシューターがすかさず追撃、四方に散開した敵を追い、前衛のジャンゴとフェイトが斬りかかる。しかしその二人を狙って他のスカルズが瞬間移動で跳躍し、マチェットを振り下ろしてくるが、咄嗟の機転でジャンゴは剣で受け流し、フェイトはディフェンサーで逸らす。それで隙を生み出したスカルズを前衛の二人が蹴り飛ばし、そこに後衛の二人がヘッドショットで頭をグシャッと潰して2体撃破。
その勢いを殺さず、ジャンゴは太陽魔法ダッシュ、フェイトはミッド式ゼロシフトを用いての高速移動で、最初にターゲットにしていた2体に肉薄するなりメッタ斬りにする。斬られたスカルズは反撃すらかなわず、その場に倒れた。
「………? 倒したのにトラップが解除されないって事は……!」
「全員、気を抜かないで! 次、来るよ!」
今度は全身を岩状に覆う防御力の高いタイプが4体現れる。なのはにマチェットが振り下ろされる所に割り込んだマキナはスタンナイフでそれを受け止めると同時に奪い取り、逆に相手の首筋にぶっ刺した。よろめいてる状態の内にマキナとなのはが怒涛の攻撃で鎧を破壊し、そのまま体力を削り切って目の前の1体を撃破。
一方でジャンゴとフェイトはマシンガンもマチェットもシノギで防御と反撃を繰り返す事で、襲ってくる相手に着実にダメージを蓄積させていた。その徹底した防御戦術によってスカルズの鎧が先に崩壊、そのタイミングを見逃さず二人は凄まじい速度で一気呵成に叩き斬る。残った1体はなのはがバインドで動きを封じた所にマキナが連射、鎧が壊れた直後にジャンゴとフェイトの交差斬りによって細切れにされた。
「ふぅ……これで終わり?」
鉄格子が上がったため、とりあえず危機は去ったと思い、全員一息ついた。エナジーで倒した事でこの部屋にいるスカルズは浄化されていき、一応は敵の姿が無くなった。
「そういえば地上の方はもう制圧した頃だろうか?」
「ひとまず八神に連絡取ってみるよ」
ジャンゴに尋ねられてマキナは通信をはやてに繋げる。モニターが展開されると、そこでは何やら霧に紛れて襲ってくる敵との交戦が行われていた。
「もしかして、そっちも?」
『お察しの通り、こっちもスカルズの襲撃を受けた。サーチャーで見た所、敵は女性
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