暁 〜小説投稿サイト〜
アンジュリーゼ物語
第18話 裏切りの同盟
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
屋を照らしていた。
モモカ「マナが突然使えなくなったのにはびっくりしました。」
シルヴィア「マナが使えなくなる前に歩けるようになってよかったです。リハビリして努力して、歩けるようになったのです。」
サリア「そうです、シルヴィア様。何かに頼ってばかりでなく、自分の力でやり遂げる方がいいのですよ!」
モモカ「マナの光。それは頼るものだけでなく、希望を象徴する光でもあるのです。マナの光は私たちの思いに応えてくれます。そんな光を奪うなんて、許せませんね!」
アンジュリーゼ「マナの使えない私達には、この指輪があります。その指輪は人の思いに応えます。」

そしてアンジュリーゼ達の無線機に通信が入った。
アンジェラ「ようこそ、ダイヤモンドローズ騎士団の諸君。」
アンジュリーゼ「誰ですか、貴女は。」
アンジェラ「私はアンジェラ。指輪を託され、ビルキスを操縦できるようになった兵士よ。」
アンジュリーゼ「兵士ですって!?」
アンジェラ「私はかつてはアルゼナルの兵士だったの。だが私は仲間にいびられ、海に落とされた。そんな中、エンブリヲ様は私を拾ってくれた。それはさておき諸君、マナの光を取り返してほしければ、ラグナメイルに乗って暁ノ御柱の前に来なさい!」
アンジュリーゼは、ヴィルキスを奪われているのでラグナメイルに乗れない状態であった。

仕方なく、サリア、エルシャ、クリスの3人だけがラグナメイルに乗って暁ノ御柱の前に行った。
アンジェラ「よく来たね。前と同じと思っていない?」
サリア「そんなことはどうでもいいわ、ヴィルキスとマナの光を返しなさい!」
エルシャ「マナの光が無いことで、街がどれだけ混乱しているのかわからないの!?」
アンジェラ「この世界はもうじき滅びるの。なので街がどうなろうと私達には関係ないわ。」

そして、3機のラグナメイル同士との戦いが始まった。
御柱を傷つけないよう、ラグナメイルは慎重に弾を撃ち合っていく。
剣を用いての接近戦もあったこと。

そんな中、ヒルダ機、ロザリー機、メアリー機、マリカ機、ノンナ機の5つのパラメイルがやってきた。
エルシャのレイジアは、それらの機体に顔を向ける。
エルシャ「一緒に戦ってくれるのね!」
するとロザリー機は、レイジアに対して威嚇射撃を放つ。
サリアとクリスは驚いた。
エルシャ「どうしたの、仲間なのでしょ!」
アーキバスであるヒルダ機のコックピットから、ヒルダが顔を出した。
ヒルダ「仲間?ちげえよ。あたいらは、ネオ・アルゼナルと手を組んだんだよ。この世界をぶっ壊すためにな!」
ロザリー「クリス、あんたが敵とはな。あのイタ姫のせいでな。どうした、あたし達の仲間になって、この世界をぶっ壊さねえか?」
クリス「私の仲間は、サリアやエンブリヲくんだけ。君達はもう仲間じ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ