オリジナルハイヴ攻略 後編 3
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メリカと同じような軍隊が存在している為に、できるだけ軍隊として装備は統一されていたのだ、つまり第二世代機を西ドイツが購入してそれを量産化すれば、
最前線のパイロット達も普通にそれが乗れるようになるということであった、故に西と東の陸軍の装備の扱いや一新が本当に大変なのだ。
現状の統一されたドイツは陸軍の戦術機は全て第二世代機となっている、第一世代機のバラライカなどは練習機に回されて、訓練兵士達に使われていることが多いのが今のドイツの内情であった。
たが特にそれでやはり問題を起こしていたのは東側でしかなかった、彼らはコネで何でもできると思っているが中々頭から抜けてないのだ。
それが結果現場や政治などに色々と影響が出ているが、元シュタージュ出身者はその部隊そのものを秘密にしなければならなかった、
複数の人間が酒の席で元シュタージュであるとばらした兵士は最終的には死体となって次の日になってから海や川や道路にあるのが民間人に見つかっているという報告もベアトリクスは受けているのだから
決して他人事ではないのだ、現状ベアトリクスを守っているのは契約者という身分だけで有ったからだ。
「分かっているわよ、私も伊達にあそこにいたわけではないわよ、この程度の修羅場はなれたものよそれに私達もそろそろ寝ないと体力を取り戻せないわよ、幾らハイヴが陥落してもオリジナルハイヴから漏れて出てくるBETAの始末もあるのだから」
確かにベアトの言っていることはなにも間違いではなかった、現状必死に整備師達が汗水たらして機体を整備しているのだ、パイロット達はその間は出来うる限り次の出撃に向けて体力・気力・精神を戻す責任があるのだから。
こうしてハイヴ攻略戦が続く中 ベアトリクスとアイリスディーナの二人は割り当てられた部屋に入りシャワーを浴びて服を着たままの状態でそのまま眠ってしまった。
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