第26話 さだめの楔(後編)
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ク
「艦長!」
ザラ隊旗艦艦長
「もう、いいのかね?」
イザーク
「アスランとディアッカは?艦が動いているな!状況はどうなっている!」
ザラ隊旗艦艦長
「二人は不明だ。我々も捕虜になっている。」
イザーク
「不明?不明とはどういうことだ!」
ザラ隊旗艦艦長
「詳しい状況は解らん。まずバスターとの交信が途切れ、やがて大きな爆発を確認した後、イージスとの交信も途切れた。」
イザーク
「エマージェンシーは!?」
ザラ隊旗艦艦長
「どちらからも出ていない…。」
イザーク
「ぇっ!
ストライクと足つきは!?」
ザラ隊旗艦艦長
「我々は捕虜だ、それ以上のことは分からない。」
イザーク
「…くっ…」
Sideout
Side カガリ・ユラ・アスハ
カガリ
「ぁ…ぁぁ…」
キサカ
「赤の機体が自爆したのか?それでストライクを…」
カガリ
「あいつが…?
ぁ…ぅ…」
キサカ
「よせ!カガリ!」
カガリ
「うっ…あっ!
ぁぁ…
コウキ…」
キサカ
「カガリ…」
カガリ
「あいつ居ない!」
キサカ
「ん!…」
カガリ
「蛻けの殻だ!飛ばされたのかも知れない!いや、脱出したのか?えい!」
キサカ
「カガリ!」
オーブ捜索隊員
「キサカ一佐!向こうの浜に!」
カガリ
「コウキ!?」
キサカ
「ぇぃ!」
カガリ
「コウキ!?」
オーブ捜索隊員達
「ぉぉ!」
カガリ
「コウキ!コウキ…ぁぁ…」
Sideout
Side アスラン・ザラ
アスラン
「ぅ…ぅぅ…くっ!」
カガリ
「気が付いたか。」
アスラン
「ぁぁ…」
カガリ
「ここはオーブの飛行艇の中だ。我々は浜に倒れていたお前を発見し、収容した。」
アスラン
「オーブ?中立のオーブが俺に何の用だ?それとも今は地球軍か?」
カガリ
「ぅぅ…
聞きたいことがある。ストライクをやったのは…お前だな…。」
アスラン
「ぁぁ!……ああ。
あいつは…。俺が殺した。」
カガリ
「へっ!」
アスラン
「殺した…俺が…イージスで組み付いて…、自爆した…」
カガリ
「ぅ…」
アスラン
「脱出できたとは思えない…」
カガリ
「クス…クス。」
アスラン
「それしかもう…手がなかった…あいつを倒すには…」
カガリ
「あははは…苦しい…」
アスラン
「えっ!」
カガリ
「あいつはピンピンしているぞ!
お前の応急手当もあいつがしたんだ。」
アスラン
「えぇ?」
カガリ
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