第1章 スタンダード次元篇
ペンデュラム召喚
第2話 フィールドに轟く咆哮 フレア・キャノン・スカーレット・ドラグーン
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は先程の《ダブルソード・ドレイク》との連携で、アクションカードがある場所まで飛んだのであった。
「こういうやり方も、アクションデュエルならではだろ? 行け! 《フレア・キャノン・スカーレット・ドラグーン》! その灼熱の咆哮を轟かせろ! バーニング・フレイム・カノン!」
「ぐおあああああああっ!?」
BadBoysReader
LP4000→0
RYUGA:WIN
―○●○―
敗北した不良たちは、お約束の捨てゼリフを残して逃げ出していった。
「すげぇぜ、龍牙兄ちゃん! 攻撃力10000越え、痺れまくったぜー!」
「しかも、相手の妨害を利用した誘導。本当にすごいよ!」
見事、ワンターンスリーキルを果たした龍牙に興奮冷めやらぬ子供たちが駆け寄る。
「すごかったよ、龍牙。おまえ、エクシーズ召喚を使えたんだな」
「まぁな」
エクシーズ召喚を行った龍牙へと、修造が尋ねる。
「エクシーズ召喚は最近になって、LDSが導入した召喚法のはずだ。おまえ、LDSの塾生だったのか?」
「いや。塾はこの遊勝塾が初めてだぜ」
「じゃあ、どこでエクシーズ召喚を?」
「うーん、企業秘密──て、言いたいところだけど、わかんねぇんだよなぁ」
「「「「「「「はい?」」」」」」」
龍牙の言葉に、龍牙以外のメンバー全員が素っ頓狂な声を出す。
「なんせ俺──過去の記憶なくしてるんだよなぁ」
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