暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic17さぁ世界に喧嘩を売りに行こうか〜 Previous Night〜
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〜?」って訊くと、「パパに髪の毛あらってもらってる〜♪」また返答が、しかも弾んだ声で返ってきた。

「というわけだね」

「なるほど。今日はルシル君と入ってるんやね〜」

「そうなんだよね。一緒にお風呂に入ろうって思ったんだけど、ルシルが先に連れて行っちゃった」

「そうなんか〜。それは残念やな〜」

ルシル君がお風呂に入るのが遅くなるような時は、アイリがフォルセティを連れてお風呂に入ることがある。もちろんアイリが男風呂に入るのはアウトやから、フォルセティを女風呂に入れることになるわけや。

「あの一丁前に恥ずかしがる顔が堪らへんよな〜♪」

「だよね〜♪ 色んなところがちっちゃくて可愛いのに、羞恥心だけはちゃんと持っててね〜♪」

アイリとフォルセティのリアクションの可愛さ談義してると、「アンタ達ね・・・」アリサちゃんが呆れて、「フォルセティが可哀想だよ」すずかちゃんがちょっぴり非難。

「そやけどな〜」

「あの可愛さからしてやめられないよね〜?」

こんなんでも私とアイリは、フォルセティのことを心から愛してるんよ。まぁ若干歪んでるってゆうのも自覚ありやけど。それから男湯のフォルセティを交えてお喋りしながらのんびり体を温める。

「ママ〜、アイリおねえちゃ〜ん! 僕とパパ、もう出るね〜!」

「「はーい!」」

フォルセティから知らされると、「アイリも出よう〜っと♪ お先にね〜」アイリが湯船から出る。ルシル君、フォルセティと合流するためやろうな。となれば・・・

「すずかちゃん、アリサちゃん。私もお先に出るな」

「はーい」「あいよ〜」

私も一緒に湯船を、そんで浴室から出て脱衣所でパジャマに着替える。そんで脱衣所直通で行けるランドリーで洗濯物を洗濯機に入れてスイッチオン。終わったら自分で干しても良し、寮母さんに任せてもOK。

「あ、ママ、アイリおねえちゃん!」

男性専用のランドリーの前に居ったパジャマ姿のフォルセティが駆け寄って来た。遅れてランドリーから出て来たパジャマ姿のルシル君。うん、良いタイミングやったな。

「フォルセティ〜♪」

「?・・・ママ、いいにおいがする」

フォルセティを抱っこするとそう言うてくれたから「石鹸の香りかな〜」そう返す。

「ねえねえ、フォルセティ。アイリはどう?」

アイリが私とフォルセティの側に来てそう訊くと、フォルセティはアイリに顔を近づけて匂いを嗅いで、「うん! いいにおい!」笑顔でそう答えた。

「ありがとう〜♪ んじゃ部屋に行こうか、フォルセティ。湯冷めしちゃうといけないし」

「うん。ママ、おやすみなさい」

とのことやけど、正直フォルセティを放したない。ヴィータとリインも今日は居らへんし、「なあ
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