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エクリプス(機動戦士ガンダムSEED編 )
第24話 キラ
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だ。特別特典に銀河の妖精シェリル・ノームと希望の歌姫ランカ・リーのライブ映像が入っている。」

イザーク
「まあ、潜入工作費で落ちるから、買っておこう。」

アスラン
「いいだろう。手ぶらよりはいい。」

ディアッカ
「やったぜ。」

アスラン達は、VR機を4台とゲームを4種類購入した。

Sideout



Side キラ・ヤマト

カガリ
「うわー、早いなお前、キーボード。」

キラ
「あっ!」

カガリ
「あ、なんだキラか。誰がアストレイに乗ってるかと思った。」

キラ
「ああ。工場の中、軍服でチョロチョロしちゃぁまずいってさ。
でも…、君も変なお姫様だね。こんなとこにばっか居て。」

カガリ
「悪かったなぁ。姫とか言うなよ全然そう思ってないくせに、そう言われるのほんと嫌いなんだ。」

キラ
「けど、やっと分かったよ。あの時カガリが、モルゲンレーテに居た訳。」

カガリ
「まぁな。モルゲンレーテがヘリオポリスで地球軍のモビルスーツ製造に手を貸してるって噂聞いて、
父に言ってもまるで相手してくれないから、自分で確かめに行ったんだ。」

キラ
「それであれか…。」


〜〜回想〜〜

カガリ
「やっぱり…。」

キラ
「ぁぁ?」

カガリ
「地球軍の新型機動兵器、…うっ、お父様の裏切り者ー!」

〜〜回想終了〜〜


カガリ
「…」

キラ
「でも、知らなかったことなんだろ?お父さん…てか、アスハ代表は。」

カガリ
「内部ではそういう者も居るってだけだ。父自身はそうは言ってない。」

キラ
「え?」

カガリ
「そんなことはどうでもいいと。ただ全ての責任は自分にある。それだけだと。父を信じていたのに…。」

キラ
「カガリ…」

技師達はアフリカでの戦闘後のストライクのデータを見ていた。

技師A
「電磁流体ソケット摩耗が酷いな。」

技師B
「駆動系はどこもかしこもですよ。」

技師A
「限界ギリギリで、機体が悲鳴上げてるようだぜ。」

カガリ
「だってさ。」

キラ
「それで、レジスタンスに入っちゃたの?
頭来て、飛び出して。」

カガリ
「父に、お前は世界を知らないと言われた。だから見に行ったのさ。」

キラ
「だからって…。」

カガリ
「砂漠ではみんな、必死に戦っていた。
あんな砂ばかりの土地なのに…、それでも守るために必死にな。
なのにオーブは…、これだけの力を持ち、あんなこともしたくせに。
未だにプラントにも地球軍にも、どっちにもいい顔をしようとする。
ずるくないか?いいのかそれで!」

キラ
「カガリは戦いたいの?」

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