2章戦闘校舎のフェニックス
1話招かれざる客と宣戦布告
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放課後になった
まぁ、今日も特に何も変化はなく平和に時間が過ぎていった
今、俺は屋上で適当に寝そべっていた
ここは人があまりこないし、静かでのんびりするにはもってこいの場所だからなー
しかし、今日は眠いな
『おそらく鍛錬のせいだと思いますよ?主様は普段やってる鍛錬だけでなくティアとの体一つでの特訓をこなしているのですから、しかも、主様の鍛錬量は並の人なら半日で死ぬレベルなんですよ?それを毎日こなしてるんですから、いずれ疲れはくるのは当然です』
そう・・俺は最近俺の使い魔になった五大龍王最強のドランンである天魔の業龍ティアマットに鍛錬の相手をしてもらっている
伝説のドラゴンとの修行はとても有意義で、環境もいい。ただの雑魚魔物より何百倍も効率がいい
だが、そのことで俺は一つ気になっていることがある
確かに俺は彼女と鍛錬をする、だが、ティアはなぜか俺には甘々なんだ
なんでだ?
『おそらくですが、ティアは主様に好意を抱いているのでは?』
いや、それはないだろ?
だって相手はあの龍王だぜ?
『主様・・・女の恋に種族は関係ないと思いますよ?』
・・・マジっすか?
『ええ、おそらく。それに主様は異形の生物に特にドラゴンに好かれる才能があると思います。これは誇っていいことですよ』
まあ、否定はしないな
いま、俺の周りには計4体のドラゴンがいる、まず始創神龍であるメル、天魔の業龍ティア、そして緋炎龍のカレン、翠風龍のエルフィー
ちなみにティアはカレンとエルフィーの面倒を見ているらしい
あの二匹は俺にとってはまさに癒しだ
たまーに召喚して遊び相手になったり、ご飯を食べさせたりしている。ちなみに人間の飯をドラゴンが食べても大丈夫なのかと聞いたら、全然大丈夫だそうだ。
そういえばティアはこんなこと言ってたな
「こいつらは、私が鍛えよう。将来性が豊かな子達だからな、鍛えたら、強いドラゴンになるぞ」
と、二匹は将来有望らしく、ティアも張り切っていた
あと、二匹はまだ子供だから、話すことはできないが、もう少ししたらメルやティアみたいに人間の言葉を話せたり、人型の姿をとることができるらしい
どんな姿になるのか、少し楽しみだったりする
それはそうと最近俺は気になっていることがある
部長の様子がおかしいのだ
なんと言えばいいのか、今の部長は部長らしくないって感じだ
最近はずっと上の空で何回か声をかけてやっと気づくぐらいだった
いったい何があったのだろうか?
ただ、イッセーも気づいているらしく
それと、なんの冗談だろうか?イッセーが部長に昨夜夜這いさ
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