2部分:第一話
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恐ろしいことに本当のことであった。
「これさえあればどこぞのモビルスーツなんぞ」
「お巡りさん、あっちです」
「ゲッ、またあの博士か!」
遠くで警官を呼ぶ声が聞こえてくる。
「今度は何だ!」
「何でも核ミサイルを開発したそうです!」
「何だと!自衛隊呼べ自衛隊!」
「あの、博士」
「天才は何時でも理解されんものだ」
自分勝手に憂愁に耽り遠くを眺める。
「小田切君」
「はい」
「しっかり捉まっていろよ」
「捉まってって・・・・・・うわっ!」
「エンジン全開!フルバースト!」
「フルバーストって博士!」
車椅子がとんでもない動きをはじめた。スポーツカーより速く走りはじめたのだ。
「は、博士これって!」
「これぞ未来の技術!超車椅子スト○イ○フリ○ダムじゃ!」
「あんな厨房兵器駄目ですよ!」
「ではネ○○グラ○ゾンじゃ!」
「もっと危険じゃないですか!」
博士は音速を越える車椅子で警官達から逃れた。そのかわり小田切君は死ぬような目に遭ったのであった。
第一話 完
2006・6・27
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