暁 〜小説投稿サイト〜
カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:21 決戦!ギアクロニクル!
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「しまった!」
これでタイガはインターセプトを失った
「さらにギアウルフのスキルで、相手のリアガードが山札に置かれたことによりパワーアップ」
「けど………なんでいきなり2体も………あっ!あのユニットまさか!」
タイガは思い出した、今ミライのヴァンガードにいるのは最初のメタリカ・フェニックスで表にされたカード
「そうよ、ワープドライブ・ドラゴンは表のワープドライブ・ドラゴンの数だけタイムリープできる」
「最初からこの攻撃に備えていたのか………」
メラムのスキルと合わせ、ギアウルフとメラムのパワーの合計は21000
タイガの手札にこの同時攻撃を凌ぐ手段はない
「ワープドライブ・ドラゴンでアタック」
【アップストリーム・ドラゴン】トリガーなし
【クロックフェンサー・ドラゴン】トリガーなし
【ヒストリーメーカー・ドラゴン】トリガーなし
「くそぉお!」
ワープドライブ・ドラゴンの砲撃がクロノファングを飲み込んでいく
【スチームバトラー マシュダ】

「貫け!レギオンアタック!」
マコトのレギオンが放った同時攻撃がローザ、ヴェール、ケルトに決まる
これにより6枚目のカードがメグミのダメージゾーンに置かれた
「負けた………」

「星雲竜ビッグクランチ・ドラゴン!アタック」
プラチナエイゼルがビッグクランチ・ドラゴンの攻撃を受けてしまう
その両サイドには呪縛(ロック)されたカード
ハジメのダメージゾーンになす術なく6枚目のカードが置かれた
「またいつでも相手になってあげる、全国大会で待ってるわ」
そう言ってコンソールから取り出したファイカを手にユウカも立ち去った
「くそっ」
敗れたハジメにはただ俯くことしかできなかった

決勝戦さえもホープ・デスティニーの圧勝で終わったことで観客席は彼女たちの話題で持ちきりだった
だが観客席の奥の方、革ジャンを羽織った水色の髪の男性だけは違った
「あいつが本城タイガか」
丁度そこへ表彰式を見るためやってきたタイヨウが男性の姿に気付いた
「あれ?ヒロキ君じゃないか!」
タイヨウが男性に声をかけると相手もこちらに気付いた様子
「よ、よぉタイヨウ、久しぶりだな」
「なんだ、大会を見に来てたんなら言ってくれればよかったのに」
「そんなんじゃねえよ、ちょっと野暮用でな」
そう言って試合の行われていた会場の方を見る
「クレストロードか、結果は残念だったけど、全国大会に進むことはできるし、今年の大会はなかなか盛り上がりそうだよ、きっと彼らは強くなる」
「へっ、だろうな、さて、俺はそろそろ戻るわ」
そう言って頭の後ろで手を組んで立ち去ろうとするヒロキ
「スタゲ支部のみんなによろしくね………あれ?」
ふと、タイヨウは彼が持ってる封筒に気が付いた
「あれ、何だろう?」

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