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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
進路指導のウィザード
会談前の日々
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ら俺は生徒会内にいる女子ら二人と恋してる状態となった」

「努力次第で結ばれるかもしれんが、ここから匙次第で何とかなるだろうから応援してやるよ。惑星アースでおみくじ引いた時、八割当たっていた様子だったし」

おみくじ内容に関して野暮だから聞かない事にしていたが、主様に恋心はあっても待人はすぐ隣にいると書いてあったとか。進展に関しても生徒会メンバーと一緒に買い物したり、三人でデートするまでの仲とか。こちらは神以前に天龍と龍王で差に関して問題ない。

「一誠さん、生徒会室に来ていたのですね」

「邪魔している。暇だったんで来てみたら匙とゲームしていた」

ここで『僧侶』の花戒さんと『兵士』の仁村さんは匙を連れて行ってしまったが、これも俺とソーナの関係を知っての行動だったのだろう。あの二人が匙の事を好きになった者らで、影から見守っていたヴリトラも外に出ると同時に元の場所に戻っていたがな。匙の代わりに今度はソーナが隣に座って来て、一緒にお茶を飲んでいた。

「やっと二人っきりになれましたが、ここだけですよ。二人っきりになれるのは」

「そりゃそうだ。同じ婚約者のシーグヴァイラにイリナとレイヴェル、グレモリー眷属だと朱乃と白音だからな。人間界本家だと最近自室に籠って何かを開発中である」

「朱乃から聞きましたが、何やら私達でも知らない代物らしいとの事ですが教えてはくれませんか?」

「俺の性格を知っていると思うが、主に驚いてもらいたい所だからまだ教えんよ」

しばらくお茶していると、手元にある小型の魔法陣を開いて見ると吸血鬼との会談は明日の夜になるそうだ。俺も一緒に出るようにとアザゼルから頼まれたし、もしあちら側から無茶の要望が来たとしても俺自らの手で粉砕する力を持っている。

「無茶な注文(オーダー)してこないと思うが、俺らは普通に接するからソーナらも普通にな」

「椿姫も早めに落としてもらわないと困りますが、自然に落とすかこちらから落とすかは。ええ、分かってますよ一誠さん」

「そっち方面は分からんが、今は吸血鬼に関してだからな。早めに祐斗を落としてもらわんとね・・・・師と弟子の関係よりも別口になってくる気がする」

「では後程リアスに言っときますが・・・・今日は一緒に寝てもいいですか?」

今日は部室に寄らない予定なので頷いてから放課後となり、俺ら学校組はさっさと送迎車に乗って帰った。そんで軽く伝えると明日に関しては了解を取って、何が起きてもいいような準備をしていた。ブラック・シャークに連絡と共に、学校周辺に部隊を展開して何が起きてもいいようにな。吸血鬼にとって身近で最も遠い種族とされていて、俺とギャスパーしか知らない秘密もある。

翌日の深夜、吸血鬼との会談日に俺らブラック・シャークが駒王学園周辺
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