進路指導のウィザード
新たな仲間×グレモリーとシトリーでの修行
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いやら持ち主の何かを削る事も無くなった」
「ジークは仲間前なら長生きする気なかったんだろうが、戦士育成機関で生まれ付き命を弄り慣れていた様子だったな。だが俺達は不老不死となったんで、そこら辺のリスクも無くなった訳だ」
「私は聖剣創造と言う神器を持っていたけど、今では本物の聖剣を持っているからとても便利になったわ。エクスカリバーの七つの力は驚異的なはずなのに、ゼノヴィアは破壊以外の力しか使えてないみたいで苦労しているそうよ。擬態や透明なら扱えてもねぇ・・・・まあそこら辺はアーサーが一からやってくれているみたいだし」
七つの力を持つ聖剣エクスカリバーは独自の特殊能力を持ち、現在黒神以外だとグレモリー眷属のゼノヴィアだろう。黒神は量産型聖剣エクスカリバーを譲渡してるし、俺のは本物だからなー。
攻撃特化の破壊・如何様な姿にもなれる擬態・所有者の速度を底上げする天閃・刀身だけでなく所有者自身も見えなくなる透明・幻術や夢を司る夢幻・信仰限定者で聖なる儀式で使うと効果が発揮する祝福・如何なる存在を操れる支配。
「聖剣エクスカリバーは本来七つ持つ事など無い代物とされている。が、ここでは七つ持ったエクスカリバーとされているから、俺が量産してしまう程だ」
「どれも達人以外だと一つに拘ってしまいがちになるけど、私やジー君のような剣士はレア物よレア物」
「俺は主に拳だけだが、ちゃんと擬態を使った攻撃をしているから問題ねえか?」
「ヘラクレスの場合はエクスカリバーよりも神器を主な戦闘スタイルだ。そう簡単に剣術へ目覚めてくれないが、俺的にはそのままでいいと思う。逆に剣術使うヘラクレスを見ても変に思うぞ」
違いないと俺らは苦笑していたが、そろそろヴァーリチームと交代なので下に行った。そんでヴァーリチームは俺らと一緒に下の奴らを見ていたが、下だと数週間経過したらしいな。滝行をしていると精神が落ち着くからと黒神でもやっているが、ソーナにとって水を扱う者にとってオリジナルの技を思いつく時もあるからな。
「お疲れさんヴァーリ。アーサーとルフェイはそのまま下にいるらしいが」
「一応報告をな。それより『はぐれ悪魔』の捕縛任務が多いらしいと聞く」
「理不尽な取引で上級悪魔の下僕にされていた神器所有者が、力に目覚めて『はぐれ』になる事例が頻発している事は知っているが俺っちらは出撃しなくていいのかい?」
「英雄チームが仲間になる前に情報をリークして討伐任務が出るらしいけど、俺らは俺らでやってるよ・・・・主にブラック・シャーク隊がな」
「なるほど。対神器使いでも通用するか試験的部隊を展開したのか。例え禁手化したとしても力のコントロールを受けないままだと簡単に捕縛可能となるからか」
人間界に逃げてきた者に関してグレモリー
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