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エクリプス(機動戦士ガンダムSEED編 )
第21話 三人だけの戦争
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点まではこちらが先に着きそうね。
それとカガリさんが大物の魚を釣り上げたそうよ。」

フラガ
「何やってんだ、あいつらは。」

キサカ
「…ハァ…」

Sideout



Side アスラン・ザラ

その頃、無人島では3人が戦っていた。

カガリ
「うっ旨いぞー!」

アスラン
「美味しい!」

カガリ
「…うまぃ…バクッ…」

アスラン
「…ぉいしぃ…ガツッ…」

光輝
「次出来たぞ、ホイ。」

カガリ
「アスラン、その魚オレが釣った奴だ、先に取るな!」

アスラン
「さっきの魚の丸焼き、先に取っただろう!」

カガリ
「いいじゃないか。それぐらい。」

アスラン
「カガリは地球に住んでいるんだ。いつでも食えるだろ。」

光輝
「メインディッシュ。
白身魚のムニエル〜トマトソース〜、ミスリル風だ。」

カガリ
「うわっ、旨そう。」

アスラン
「高級レストランみたいだ。」

カガリ
「…うまぃ…バクッ…」

アスラン
「…ぉいしぃ…ガツッ…」

光輝
「二人とも食べながら、聞いてくれ。」
今回の料理は料理の歴史順に並べてみた。
魚の丸焼きは粗野な料理だが美味しい。
ただ人間はそれに満足せずに、新しい調理法を考え新しいレシピを作り上げていった。
コーディネイターが優秀でも一人では一から作りえない偉業だ。
多くの人が長い年月をかけて、受け継いでいったものだ。
文化や技術はそうして先人から次の世代へ受け継がれていくものだ。

最後はデザートとコーヒーだ。」

アスラン
「ええ!デザートとまであるですか?」

光輝
「材料は現地調達出来ないから、レーションで済まない。」

Sideout



Side アスラン・ザラ

光輝
「捜索隊は明日の朝になるだろう。電波状態が悪い。今夜はここで夜明かしになる。」

カガリ
「電波の状態が悪いのは、お前達のせいじゃないか。」

アスラン
「…先に核攻撃を仕掛けたのは地球軍だ。」

光輝
「その話は後。洞窟の中で眠る、準備をする。」

アスラン
「洞窟の中に薪を運びます。」

光輝
「素人はこれだ。狭い洞窟の中で火を焚くと、酸欠の恐れがある。
暖は私の寝袋を使うといい。」

アスラン
「それでは、貴方が?」

光輝
「心配ないよ。」

光輝達は寝袋を持って、洞窟の中に入る。
光輝はLEDランプを洞窟の奥の真ん中に置く。
光輝はアルミ箔のシートをコートの様に着て、岩壁のもたれかかる。

アスラン
「僕がそっちで寝ます。」

光輝
「君は正規のサバイバル訓練を受けてないじゃないか。
私は砂漠や熱
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