進路指導のウィザード
夜桜×神聖魔族
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ニルを強化したと聞いていたが」
「本来ならそうだが、人間界からこちらに来た時は魔力を失った状態だった。今だと使えるが、あん時は俺が代わりに強化したが神聖魔手の力でな」
「あの時はお世話になりましたが、我々も魔力は一時的に失いましたが現在ではハイエルフとの交流によって回復されました。ありがとうございます、織斑様」
「なるほどな。だから一ちゃんの力が微量だけど感じた訳か」
ここで二手に分かれる事にしたが、俺以外の奴らはドワーフの加工場へ見学しに行く。謁見の間から王の部屋へ行き、久々に家族としての夕食をな。本来だと失われるはずが、奏と知り合う前からだったので回避となった。なのでルークスは存在出来るし、ゼビアやエリュシアとの関係もいつも通りとな。夜は久々にゼビアとの情事で始まったけど、終了と共に浄化後にルークスを呼んで一緒に寝た。
「一真、今回は一緒に居られてよかったよ」
「俺もだゼビア。まあエリュシアに嫉妬されてしまうが、俺はお前と結ばれた関係でもある。今後の繁栄に関しても頼むぞルークス」
「あらら、流石に気配だけで分かりましたか。それに関しては分かってますよ、僕が存在し続けるお陰なのは父さんだからね」
「と言う事でハイエルフとダークエルフとの関係は良好だと伝えとく」
ミカエル達は剣劇や魔法に関しても興味津々だったが、それに関してはハイエルフの奴らが得意だからな。中間地点からラルカンが待っていたようで、俺らを出迎えてから再び謁見の間へ辿り着く。ダークエルフのとは大違いだけど、ただ肌色が違うだけだし精霊魔法を使えるからだけで差別はしない。
「お久しぶりです、リュート王『陛下、現在だと皇帝陛下のようで』おお、そう言えばそうであったな。我らの記憶改竄と共に皇帝陛下へとなったと報告が上がっている」
「王でも皇帝でもどっちでもいいが決まりだしな。久しぶりだなイシュバン王、こちらは三大勢力トップと悪魔多数と護衛として俺の眷属を連れて来た。今回は観光として来た訳だが、今回は泊まらないので早速で悪いが剣劇と精霊魔法をコイツらに見せてもらいたくてね」
「畏まりました。では私が応対させて頂くので、姫様の元にはリュート皇帝陛下お一人でお願いします」
「じゃ頼むわ〜昼頃にはあちらに帰る予定だ」
手を振りながら俺は兵と共に行くが、あちらはラルカンとイシュバン王が一緒だから大丈夫だろう。エリュシアの部屋に来たが、正直俺が来るとは知らなかったのかノック後とても慌てていた。扉が開くけど兵は扉前で待機、エリュシアと抱き着いてキスしてから情事開始。ゼビアも良かったがエリュシアの肉体もなかなか、納得したかのように時間が経過。
「今回はこれだけだけど、何時かでいいから貴方がいる世界に行かせてくれないかしら」
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