進路指導のウィザード
夜桜×神聖魔族
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されているようだぜ」
「そう言う事だ。改めてようこそいらした、外部から来た者達よ。と言うか、俺が連れて来たんだが一応自己紹介をする。今の俺はリュート一世として、この国と言うより惑星魔を支配している皇帝陛下。神聖魔族として魔族のトップと呼ばれている」
「質問いいかな?神聖魔族とは何かな」
「魔族の中の王とも言うが、要するに魔族を制する役職とも言っていい。どんな現象が起ころうとしても、俺に刃向う者には神聖魔砲を放てるが威力としては重力球を放つ感じだ」
試しにネリスが放つ魔法が来るけど、手だけで魔法を消去させる。サーゼクスの滅びの魔力を放ってもすぐに消滅し、試しに神聖魔砲を撃つと近距離から遠距離まで撃てる事が実証された。
「これは神聖魔手と言ってな、どんな攻撃をされても軽く消滅してしまうし死者蘇生さえも出来てしまう万能な手。破壊と再生を司るが、先程撃った神聖魔砲はちょっとしたビームライフルのような感じかな」
「最強じゃないか!だが人間界や冥界ではそのような力はなかったはずだが」
「ここに来ると自動的にそうなっちまうんだよ。設定として残ったが、俺を狙う輩などおらんし魔族も従う事も出来る。紹介遅れたがここにいる女性達は、皆俺の王妃や兼職を兼ねている。何か質問があれば答えるが、呼び方はいつも通りで構わん」
「私から質問なのだが、魔族とはどんなのがいるのかい?惑星アースや冥界ゴールデン・ウイング領にいるような種族もいるようだが」
「それに関しては私が答えようか。私と隣にいる子はサキュバスで高位のニンフやウンディーネ、片膝を付いている魔族だと人狼にグールやオークやミノタウロス。人魚族もいるけど、ローレリアがここに居る唯一の人魚族だ」
一瞬信じられない顔をしていたが、三人とソーナ達は惑星アースや冥界ゴールデン・ウイング領にいる種族と同じなので驚きはしない。寧ろリアス達だけ驚愕と言う感じであり、事実なのだが俺はこれから仕事があるのでガラハットに任せる事にする。
俺は王の間にある寝室に向かうと六人眠ったままとされている。見るとやはり見覚えがあるし、情報共有によりシャムシェルがここに来る前に進んだ本来起こる出来事。
「五人は見覚えあるとして、もう一人の方は皇帝陛下と呼ばれた時だな」
「やはり見覚えがありますか」
「この三人はシャムシェルを保護後から五年経つ世界に居た者らで、この二人はシャハルらがいた世界から新たに追加された者らしい。更に言うとこのロザリンは恐らくローレリアの子孫だろうな」
「この子が私の娘ですか・・・・しかし本来ならば私らの子は自動的に消滅するはずでは?奏様との約束には」
「それを省略されているから問題無しだな。追加情報としては今更過ぎるが、シャムシェルがシャハルの娘って
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