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HUNTER×HUNTER 六つの食作法
クラピカヤンデレ編
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ませ続けていた。ぴちゃぴちゃと水音がリビングに響き渡りつつも快感に身を委ねて、もっと快感を感じる為に更に強く、深く絡ませるのであった。

「(って混乱してる場合じゃねえ!!?と、兎に角離れないと……ッ!?)」

身体をしっかりと抱きこんでいる腕を外そうと漸く思考出来た時クラピカと目が合った。底無しの闇のようだがどこまでも澄んでいるようにも見える緋色の瞳の色、その瞳が語っている。

ハ ナ サ ナ イ、ゼ ッ タ イ ニ。

怒りでもない、憎悪とも違う絶対的に違う感情の渦にシャネルは思わず恐怖を感じてしまった。振り解こうとするが、それは許されなかった。

「ッ!?(く、鎖、だとぉ!?)」
「(ダメ……ゼッタイニ……離さないからな愛しい人♪)」

自分をクラピカを纏めて覆いそのまま巻き付くかのように拘束している鎖、それは紛れも無くクラピカが具現化した鎖。それによる脱出は出来なくなりシャネルはそのまま更に激しくなるキスを受け入れるしかなかった―――。

「―――んぅ、チュ……ぷはぁ!」

一体どれだけの時間、口内を犯され尽くされたのだろうか、感覚が麻痺し始めている。長い長い強制的なキスが終わり唇が解放され、シャネルはクラピカの表情を見た。頬を赤くし緋色の瞳はより美しくも狂気的な光を宿し、口から垂れていた涎を指でなぞりそれを舐める姿は今まで見てきた何よりも妖艶だった。それに見惚れる、否、寒気と恐怖を感じ思わず声を出した。

「い、一体何を……!!?」

自分の気持ちを伝える簡潔で適切な言葉だった。答えるクラピカは何所か悲しげだが嬉しげな笑みを浮かべた。

「もう、解っているんだろうシャネル。私の愛する人……」
「あああああ愛するぅ!?ななな何言ってるんだ!?俺とお前は男同士で……!?」

それを聞いた時、彼いや彼女は歓喜とも言えるような表情を浮かべていた。自分は正しかったとでも言いたげに、それを見つめる者からすれば狂気としか映らないがそんな事如何でも良いのかもしれない。クラピカはシャネルの手を大きくなっている胸へと当てさせた。

「解るだろう、今の私は女なんだと……?」
「はぁぁああ!!?で、でででも、どどどっどうして!?」
「ホルモンクッキーさ、それを食べたんだ……男同士では駄目だときっとシャネルなら言うと思ったから、これなら、大丈夫だろう……?」

その言葉がシャネルにとって酷く恐ろしかった、自分の従順だがそれでいて理性的で相手の事を考えているのだから。自分が同性だからとキスを拒むのは予想の範疇内だったのだろう、それが当たったのが嬉しいのだと。

「さあ……シャネル、私を……女となった私を……抱いてくれ」

鎖を消した、女ならば自分を拒む理由が無いと思ったのだろう。ゆっくりと服を脱いでいくク
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