第19話 紅に染まらなかった海
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。」
キラ
「ちゃんと練習したり、勉強したり、訓練したりすればね。
コーディネイターだからって、赤ん坊の頃から何でも出来るわけじゃないよ。」
カガリ
「ああ、そりゃそうだよな。」
キラ
「確かに、怖い病気にはかかんないし、何かの才能とか体とか、
いろいろ遺伝子を操作して生まれたのが、僕達だけど、
…でもそれってナチュラルの、と言うか、夢だったんじゃないの?
みんなの…、だから僕達は…。」
カガリ
「まぁそうだよなぁ…。」
キラ
「なのに…、なんで。」
光輝
「手順を間違えたのさ。」
キラ
「あっ、コウキさん。
手順?」
光輝
「そう手順。
最初に病気などの、遺伝子治療から入れば問題なかった。
人をコーディネートしようと考えたから、混乱や嫉妬、妬みが起きた。
妬みは、人を向上させるのに必要な感情だ。人は良くなろうとする。
ただ、嫉妬は諦めている。
だから、コーディネイターを憎み、ナチュラルを蔑む。
ジョージ・グレンは言った、調整者・コーディネイターと。
自分ことを思い上がっているんだ。
調整者ならんとすれば、人を見下したりしてはいけない。」
カガリ
「ふ〜ん、賢いなお前。」
キラ
「あぁ…?」
光輝
「賢いんじゃない、賢くなろうとしているのさ。」
Sideout
Side マルコ・モラシム
クルーゼ
『バルトフェルド隊長戦死の報に、私も大変驚いております。
地球に足つきを降ろしてしまったのは、元より私の失態。複雑な思いです。』
モラシム
「ふん!」
クルーゼ
『オペレーション・スピットブレイクで、私も近いうちに地球へ落ります。
その折りにはどうか、モラシム隊長にも、いろいろとお力をお貸し頂きたく思っております。』
モラシム
「ふんっ!はっ!クルーゼめ。こんな通信を送ってくること自体が、下手な挑発だぞ。
まぁーよかろ。乗ってやろうじゃないか。
その足つきとやら、インド洋に沈めてやる。ふん。」
Sideout
Side マリュー・ラミアス
パル
「違うよ!そうじゃないってば。パッシブソナーは基本的には…」
チャンドラ二世
「いやーそんなことないって!」
トノムラ
「ちょっと!五月蠅いよ。」
チャンドラ二世
「あー!これかぁ。」
パル
「だからそれ触るなって!
ミリアリア
「うふふふ…。」
サイ
「ハァ…。」
カズイ
「レ、レーダーに反応!」
マリュー
「ぇ?」
パル
「また民間機とかじゃないのか?
…
早い!」
チャンドラ二世
「これは!
攪乱酷く、特定できませんが、これ
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