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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic16公開意見陳述会に向けて〜We’re all set〜
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の必死な確認になのはちゃんは・・・
「う〜ん。ヴィヴィオがやりたいなら良いんじゃないかな?」
少し悩んだ後にOKを出した。フェイトちゃんの顔がポカーンとなる。その様子に、「た・だ・し」なのはちゃんはそう前置きした。
「クラリスちゃんの言うことは必ず聴く。浮かれて危ないことはしない。それが守れるなら、だよ? フォルセティ、守れるかな? あなたに、ヴィヴィオをお願いするからね」
「はいっ! ヴィヴィオは、ぼくは守ります!」
ビシッと右手を挙手して宣誓したフォルセティ。ヴィヴィオは嬉しそうにはにかんで見せた。なんかもう、2人を見てるだけでこう・・・胸がキュンっとする。
「うん。じゃあいいよ。クラリスちゃん、2人をお願いね」
「ん。確かにお願いされた。ヴィヴィオもフォルセティも、聖王教会にとってすごく重要な存在だから。もし何かがあったらリアルに私の首が飛ぶ」
クラリスちゃんはそう言いながら敬礼した。ヴィヴィオとフォルセティの出生の秘密はもう聞いてる。聖王オリヴィエと魔神オーディンのクローンだっていう2人は確かに、聖王教会にとって特別な存在なのかもしれない。
「なのは〜」
「心配しなくても大丈夫だよ、フェイトちゃん。フォルセティもしっかりしてるし、ヴィヴィオだって・・・」
「でもぉ〜」
「まぁフェイトの心配性は今に始まったことじゃないし。いいよ、わたしも見てるから」
「我も居よう」
なのはちゃんの撃墜事件からさらに心配性度が上がったフェイトちゃん。気持ちは解るけど、過保護もどうかと思っちゃったりする。アリシアちゃんがしょうがないって風にそう言って、ザフィーラもいつも通りに子守りをすることを伝えた。
「ね? フェイトちゃん。ここはヴィヴィオ達を信じてあげよう?」
「む〜・・・、うん。ヴィヴィオ、フォルセティ。ほんと〜に、危ないことはしちゃダメだからね」
「「はーい!」」
というわけで、なのはちゃん達が午後のお仕事をしている間は、クラリスちゃんとザフィーラ、それに午後から待機非番のアリシアちゃんが、ヴィヴィオとフォルセティの子守りをすることになった。そしてお昼休憩があとちょっとで終わるという頃・・・
「よ〜し! ヴィヴィオ、フォルセティ、行こうか!」
「「はーい!」」
クラリスちゃんがヴィヴィオとフォルセティ、それにアリシアちゃんとザフィーラを伴って寮から出て行くのに合わせて、私も一緒に寮を出る。クラリスちゃん達は寮の前に集まって・・・
「汝は遥かなる陸を疾駆する者。地を揺るがすは馬蹄、空を震わすは轟鳴。行く手は苛烈なる戦火、過ぎ去るは打ち斃せし亡者の群れ。汝が主の命に応じ、いざ参れ! アレクサンドロス!」
召喚魔法を発動。召喚魔法陣か
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