暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic16公開意見陳述会に向けて〜We’re all set〜
[6/11]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
、ラグナの頭の上に手を置いた。
「あ、はじめまして、ラグナ・グランセニックです! 兄がいつもお世話になっています」
「そうなんだ。わたし、アリシア・テスタロッサ・ハラオウン。で、こっちの狼はザフィーラ。うちの部隊長の使い魔ね」
「使い魔ではない、守護獣だ」
「っ! 喋れるんだ・・・さすが使い、じゃなかった、守護獣さん。あ、よろしくお願いします、アリシアさん、ザフィーラさん」
アリシアとザフィーラにお辞儀したラグナが顔を上げた直後、「っ!?」目を丸くした。その視線の先には、アレクサンドロスの鞍の上に座りっぱなしのヴィヴィオとフォルセティ。気付くの今さら?と思ったけど、アレクサンドロスがクラリスを乗せるためにか自分の意思で伏せたことで、ラグナの身長でも2人が見えるようになったからなのね。
「え? あれ? ルシルさん? ちっさ! え、小さい! 変身魔法か何かですか!?」
事情を知らない人がフォルセティを見ればそういう反応をしてもおかしくはないわね。あたし達は苦笑して、「その子はフォルセティ。一応、ルシルの義理の息子になるわね」そう紹介する。
「義理の息子ですか!?」
「事情が深すぎて、どういう経緯でそうなったのかは説明できないのよ。とりあえず、ルシルは一児の父親になったと思ってればいいわ」
「はあ。なんか・・・ショックかも・・・」
ボソッと何か呟いたラグナ。聞き取れなかったけど、おそらく愚痴っぽいことでしょうね。とにかく、「そっちの金髪の子がヴィヴィオね」と紹介する。
「フォルセティです」
「ヴィヴィオです」
「「はじめまして」」
「あ、はじめまして、ラグナって言います」
ラグナ達の自己紹介も終わって、「それじゃラグナ。またね」クラリスはアレクサンドロスの鞍に跨ると「Los !」合図を出して、アレクサンドロスを再び走らせた。ラグナとヴィヴィオとフォルセティは手を振り合って、そして「またね〜♪」アリシアとザフィーラも後に続いて行った。
「・・・じゃあルシルを呼び出してみるわ」
「その必要はないよ」
後ろから声がして、振り向いてみればそこには「ルシル」が居た。ラグナは表情を輝かせて、「お久しぶりです、ルシルさん!」ルシルに駆け寄った。
「久しぶり、ラグナ。元気そうで何よりだ」
「はい♪ あの、ルシルさんもお元気そうで良かったです♪」
ルシルとラグナは挨拶をし合って、2人ともニコッと笑った。
†††Sideアリサ⇒すずか†††
聖王教会騎士団から騎士が週一で機動六課に派遣されるっていうシステムを知ったのはついさっき。今日やって来たのは、騎兵騎士におけるA級1位のクラリスちゃん。アイリと同じように真っ白な髪は肩に掛かる程度のセミロ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ