第18話 砂塵の果て
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Side アンドリュー・バルトフェルド
バルトフェルド
「なんでザウートまで寄こすかねぇ、ジブラルタルの連中は。
バクゥは特売セールか?」
ダコスタ
「はぁ…、これ以上は回せないと言うほど、在庫処分のつもりですかねぇ。ジンまで多数…。」
バルトフェルド
「かえって邪魔なだけのような気がするけどなぁ、宇宙戦の経験しかないんじゃぁ。」
ダコスタ
「ディン隊はめっけもんですねぇ、空中戦できますから。」
バルトフェルド
「ミスリルのコウキがザラを怒らせたらしい。
何をやったかまで知らん。僕もあいつが嫌いでね。」
Sideout
Side アンドリュー・バルトフェルド
ボズマン、ラコーニ、ポルト
「うわっはっ!」
ラコーニ
「なんだよこりゃ…、酷えとこだなぁ。」
バルトフェルド
「砂漠はその身で知ってこそってねぇ。ようこそレセップスへ。
指揮官のアンドリュー・バルトフェルドだ。」
ボズマン
「ディン隊隊長、ボズマンです。」
ラコーニ
「ジン隊隊長、ラコーニです。」
ポルト
「同じく、ポルトです。」
バルトフェルド
「宇宙から大変だったなぁ。歓迎するよ。」
ラコーニ、ボルト
「「あぁ。」」
ボズマン
「足つきの動きは?」
バルトフェルド
「あの艦なら、ここから南南東へ190kmの地点、降下地点から動かずにいるよ。
無人偵察機を飛ばしてある。映像を見るかね?」
「「…」」
ボズマン
「バルトフェルド隊は、既にミスリルのモビルアーマー擬きと交戦されたと聞きましたが。」
バルトフェルド
「ああ、そうだな。僕もクルーゼ隊を笑えんよ。」
Sideout
Side カガリ・ユラ・アスハ
サイーブ達は拠点の作戦室にいる。
明けの砂漠団員
「「何て数だ!」」
「50機近くいるぞ!」
サイーブ
「みんな見とけよ!」
キサカ
「それは?」
カガリ
「あぁ…アフメドが、いづれ加工して私にくれようとしていた物だと…?」
カガリはアフメドの気持ちが分かっていない。
キサカ
「マラカイトの原石か。大きいな。」
カガリ
「うぅ…コウキは、バルキリー無で勝てるのか?」
キサカ
「まあ、色々と見ているんで!?」
カガリ
「あいつ、カモがネギ背負って、て喜んでいたぞ!
焚きつけた甲斐があるって、何したんだ。」
キサカ
「さあ?」
Sideout
Side アンドリュー・バルトフェルド
バルトフェルド
「動き出しちゃったって?」
オペレータA
「は!西北西へ向かい進行中です。」
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