第18話 砂塵の果て
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ナタル
「ヘルダート、コリントス、てぇ!」
トノムラ
「こ、これは…、レセップスの甲板上にジンを確認!」
ナタル
「なに?」
マリュー
「あれぇ!?」
トノムラ
「ジンが崩れ落ちて行きます…!」
アークエンジェルブリッジクルー達
「「…」」
光輝
「題して蟻地獄!
あんな重い艦、機関が停止したら、着地するだろう。
砂漠の下に廃坑があれば沈むのは当然。
廃坑の地盤も弱くして置いたから。
一網打尽、いやこの場合は一網捕獲かな。」
アークエンジェルブリッジクルー達
「「…」」
ポルト隊
「「砂に沈む!」」
「「助けて!」」
ラコーニ隊
「「助けて!」」
「「砂に沈む!」」
キラ
「うっ!
うんっ!」
バルトフェルド
「そろそそパワーが心許ないのではないかな?」
アークエンジェルブリッジクルー達
「「あーあ…。↓」」
バルトフェルド
「足つきめ!あれだけの攻撃でまだ…!?」
アイシャ
「まずいわよ、アンディ!」
カガリ
「あぁ…」
キサカ
「カガリー…。」
アイシャ
「うっ!熱くならないで!負けるわ!」
バルトフェルド
「分かっている!」
キラ
「うぅ…。」
バルトフェルド、キラ
「んぅ…」
ナタル
「てぇ!」
レセップスクルー達
「「うわぁ!」」
レセップスオペレータE
「冷却装置加熱!」
レセップスオペレータD
「機関、及び振動モーター停止!」
ダコスタ
「くっそー!」
キラ
「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」
バルトフェルド
「ダコスタ君。」
ダコスタ
「は、はい!」
バルトフェルド
「退艦命令を出せ!」
ダコスタ
「隊長!?」
バルトフェルド
「勝敗は決した。残存兵をまとめてバナディーヤに引き揚げ、ジブラルタルと連絡を取れ!」
ダコスタ
「隊長?」
バルトフェルド
「君も脱出しろ。アイシャ。」
アイシャ
「そんなことするくらいなら、死んだ方がマシね。」
バルトフェルド
「君もバカだな。」
アイシャ
「何度でも。」
バルトフェルド
「では、付き合ってくれ!」
キラ
「バルトフェルドさん!」
バルトフェルド
「まだだぞ!少年!」
キラ
「もう止めて下さい!勝負は付きました!降伏を!」
バルトフェルド
「戦争には明確な終わりのルールなどない!」
キラ
「バルトフェルドさん!ああ!」
アイシャ
「ああっ!」
バルトフェルド
「戦うしかなかろう。互いに敵である限り!どちらかが滅びるまでな!」
キラが種割れ
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