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エクリプス(機動戦士ガンダムSEED編 )
第18話 砂塵の果て
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ラコーニ
「足つきだ!」

バルトフェルド
「タルパディア工場区跡地に向かってるかぁ。
ま、ここを突破しようと思えば、僕が向こうの指揮官でもそう動くだろうからなぁ。」

ダコスタ
「隊長!」

バルトフェルド
「んー、もうちょっと待って欲しかったが…、仕方ない。」

ラコーニ
「出撃ですか?」

バルトフェルド
「あぁ。レセップス!発進する!高度20、ピートリーとヘンリーカーターに打電しろ!」

オペレータB
「は!」

Sideout



Side キラ・ヤマト

キラ
「ハァ…。」

フラガ
「なんだ遅いなぁ。早く食えよ。ほらこれも。」

キラ
「え!あ…あの…」

フラガ
「んー。やっぱ、現地調達のもんな旨いねぇ。」

キラ
「少佐…、まだ食べるんですか?」

フラガ
「俺達はこれから戦いに行くんだぜ?食っとかなきゃ、力でないでしょ。
ほら、ソースはヨーグルトのが旨いぞ。」

キラ
「あ!」

フラガ
「ん?」

キラ
「いえ…、虎もそう言ってたから。ヨーグルトのが旨いって。」

フラガ
「ぁむ…んー!味の分かる男だな。バクっ。けど、敵のことなんか知らない方がいいんだ。
早く忘れちまえ。」

キラ
「え?」

フラガ
「これから、命のやり取りをしようって、
相手のことなんか知ってたって、やり難いだけだろ。」

キラ
「あっでも、僕はコウキさん特製のソース方が好きです。」

フラガ
「キラ!持っているのか?」

キラ
「はい、これです。」

フラガ
「先に言えよ、ヨーグルトかけちまっただろうが…。」

キラ
「あぁ!…うあっ!」

クルー達
「なんだ!?」
「爆発!?」
「砲撃か!?」

フラガ
「始まったのか!?」

Sideout



Side マリュー・ラミアス

ナタル
「レジスタンスの地雷原の方向です!」

マリュー
「え?」

Sideout



Side カガリ・ユラ・アスハ

明けの砂漠団員達
「「あぁ!」」
「あれだけの地雷を一瞬で…」
「サイーブ!」

サイーブ
「狼狽えるな!コウキは地雷を撤去済みだ!」

明けの砂漠団員達
「「…」」

カガリ
「うぅっ!」

キサカ
「コウキの予測通りだ。」

Sideout



Side アンドリュー・バルトフェルド

オペレータC
「ピートリーより、ディン隊とスコーピオン隊、全機発進。」

ダコスタ
「ヘンリーカーターはどうか?」

オペレータD
「所定の位置に向かっております。
敵に察知された兆候は、認められ
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